アサを知らない世代へ

私も含めて、アサが栽培されているところなど見たことがない世代というのがほとんどだろう。しかも、栽培、所持ともに法律で禁止されているところから、関心のない人にとっては関心のない植物なのは仕方がない。

だが、私はアサカミキリという生物を通じてこの植物に大変関心があった。アサカミキリはアサを食草とするカミキリでアサが栽培されていた当時はアサの害虫であったという。で、アサが栽培されなくなって、最近は希少種である。アザミ、ヨモギなんかを食べて生きているらしい。私は、一度だけアサカミキリを見たことがある。このときは同行のカミキリ屋が採集したのだが、このとき以来、アサって何、という疑問をこころの引き出しにしまいこんでいた。

もう少し具体的にいえば、


  • 繊維をとるアサと、大麻は同種の植物なのか
  • 同じ植物だとすれば大麻が日本で栽培されいたのか
  • 大麻が日本で栽培されていたのなら、大麻は普通に喫煙されていたのか
  • アサは日本に自生の植物なのか
  • 栽培されいたものが野外で生き延びているものはないのか

本書は、私がしまいこんでいたこれらの疑問すべてに的確に答えてくれたうえ、日本で大麻が禁止されるに至る経緯についても詳しく書かれている。

本書を読んで、特に思い出したのはケナフである。ケナフは紙の材料として一時やかましく言われたが、この本を読んでケナフよりアサだろうと強く感じた。贅沢を言えば、ケナフとアサの得失についても言及してくれれば、さらに満足感は高かったろうにと感じる。

読む前にはかなりショッキングな書名に見えるが、読み終わると、正しいタイトルだと納得できる。読む前と読んだあとでは、体のまわりに流れる空気が違ってくる、私にとってはそれほどのインパクトのある本であった。

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ヒグラシ初鳴(2009.7.6)

きのう(2009.7.6)夕方、ことしはじめてヒグラシが鳴いた。たいへんに遅い。大体、6月30日~7月2日が初鳴なんだけれど、ことしは遅い。たいへんに振れの少ない生物なのだけれど、やはり気温とかの影響も受けるのだろう。そういえば、朝は涼しい(寒い)日が続く。

ヒグラシの声(m4aファイル、2009.7.7録音)

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サビマダラオオホソカタムシ

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Dastarcus longulus Sharp
2009.7.5 兵庫県豊岡市但東町相田

死んだふりをしているところで、足を縮めているのであまり虫っぽくないけれど、甲虫のなかま。動物食でカミキリの幼虫なども食べるので、マツノマダラカミキリの天敵として注目された。薪割中に樹皮下より得た。珍しい虫ではないが、ややこしい名前。

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琵琶湖疎水

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京都に行く用があったので、念願の蹴上の琵琶湖疎水周りを見てきた。まずは南禅寺の水路アーチ橋。見事。よく言われることではあるが、このアーチ橋ができた頃には、この景観を受け入れがたい人も多かったはず。しかし、当時の知事も含め、多くの人々がこれを受け入れ現在まで伝えてきたというそのことがすばらしい近代化遺産である。

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北垣国道知事がこの事業を大いに受け入れていたことは、インクラインの下の通路トンネルの扁額に揮毫してることからも明らか。「雄観奇想」と書かれているらしい。

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で、このトンネル、「ねじりまんぽ」なのである。私として初めての「ねじりまんぽ」。ちょっと感激。

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で、疎水の設計者の田辺朔郎像。舞鶴の旧岡田橋も田辺の作品と言われている。

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ニホンヤモリ

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Gekko japonicus (Duméril & Bibron, 1836)
2009.7.1 兵庫県豊岡市但東町相田

暗闇でストロボを焚いて撮ったので、瞳孔が開ききっていて、実にキュートな瞳である。ヤモリってこんなにかわいかったんだと再発見。でも、瞳孔の閉じたヤモリはとてもかわいいとは思えないが・・・。

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イソヒヨドリ♀???

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2009.6.30 兵庫県豊岡市但東町相田

こないだから、朝の新聞取り散歩のときに気なっている鳥。不鮮明な写真だけれど、イソヒヨドリ♀かなぁと。

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ナツツバキ開花

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Stewartia pseudocamellia Maxim.
2009.6.30 兵庫県豊岡市但東町相田

ナツツバキが開花し始めている。今度の土日くらいが見ごろだろう。7月5日にはこういうイベントもある(クリックすると大きくなります)。

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こんどは但馬三江駅改修

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但馬三江駅駅舎(2009.6.30撮影)

北近畿タンゴ鉄道(KTR) 但馬三江駅の改修が決まったようだ(神戸新聞 2009.6.27)。松尾寺駅に大変よく似た構造の木造駅舎は昭和4年開業(神戸新聞では昭和5年となっているのが気になるが。神戸新聞に問い合わせたところ、昭和5年と書かれた建物財産標(たぶん)があるらしいと豊岡市に聞いたと教えていただきました。ご丁寧にありがとうございました。)。

市が600万円の予算で改修するようだが、駅舎の持ち主はあくまでKTR。今後の管理は、KTRと市で行っていくことになるのだろう。

松尾寺駅の改修事例と比較してみた。

但馬三江駅駅舎松尾寺駅旧駅舎
開業昭和4年大正11年
改修時期H21年度H20年度
経費600万円1400万円
駅舎の所有KTR舞鶴市
駅舎の管理KTRと豊岡市(?)NPO法人(地元+舞鶴高専)
利用者数5, 6人/日(神戸新聞)33人/日(Wikipedia)

松尾寺駅旧駅舎は舞鶴市所有(つまり駅舎ではない)というところが強みである。

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子猫

夕べmixiで友人から捨て猫情報を得て、きょう、わざわざ久美浜まで見に行って結局、3匹とも持って帰ってきたのでした。家についてからは、気持ちが落ち着いたのかずーーっと寝てました。

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ムツボシタマムシ

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Chrysobothris succedanea E. Saunders, 1873
->Wikispecies
2009.6.17 兵庫県美方郡香美町村岡区村岡で死体採取

職場の村岡詰所においてあった広葉樹枯れ木から脱出したものと思われる。その広葉樹も採取地がわかならいということでたいしたデータではないが、とりあえず掲載。

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