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2004年3月

2004/03/31

L.L.Bean Spring Hunting 2004(2)

前回は、ガーミン リノを紹介したが、今回はこいつだ!

Bean's Total Illusion 3D Camoというジャケットだ。ちらっと見えているがズボンもある。3Dというのは、プリントだけではなくヒラヒラがついているということだろう。上下で99ドル。お買い得?100%ポリエステルメッシュ。目の所の穴の形が長方形なのがポイント高いと思う。

こういうのを着ている人と山で出会ったら、かなりショックだろう。街着にはぜったいならなない。否、絶対とはいえないなぁ。来年ぐらい大流行りしないと誰が言えよう。

これのユニークなのは、Camoなのにちっともミリタリーでないことだろう。ミリタリー系の人には受け入れられないだろう(そう思うのは私だけだろうか???)

2004/03/29

送別会の幹事をした

 送別会の幹事をした。

 わざわざそんなことを、ここに書くくらいだから、なにかやらかしたのだろうという思われるだろうがそのとおりだ。一番してはならない出席者のカウント間違いをしてしまったのである。幸い(どのへんが幸いじゃ)幹事が数人いたので(私は幹事長)幹事にちょっと我慢してもらって(オードブルだったし)大事には至らなかったが、幹事連中の中からなにやってんねんという批判は避けられないであろう。

 ほかにも、花束の数が足りなかったり(これは私のせいではないが)と、かなりぼろぼろな送別会だったが、適当につくろったので、幹事が必死で冷や汗をかいていたことは、ほとんどの人が気がついていないはずだ。

 というわけで、さんざんな1日が無事終わったところである。

2004/03/27

タゴガエルの卵

 私のホームグラウンドである近くの寺谷(一般には「安国寺公園」とか「夏つばきの里」とかよばれている)に散歩に行った。タゴガエルの声がよく聞こえるので、コケをめくって探してみると、タゴガエルの卵が見つかった。

 タゴガエルはアカガエルなかまであるが、伏流水というかコケの下に水が流れているようなところに産卵する。数はご覧のとおり大した数ではないが、卵の大きさは日本のカエル中、最大といわれている。なお、兵庫県版レッドデータブックではCランク(一番低いというか、一番絶滅の可能性が低いランク)に入っている。

 年に2回産卵するといわれているが、同じ種が年2回産卵するのか、別種がいるのか定かではない。寺谷では、今まで5月上旬によく卵を見つけていたが、3月にも声が聞こえていたので多分産卵しているのだろうと思ってはいたが、今回はじめて産卵を確認した次第である。

 見つけた卵はもとどおりにコケで隠しておいた。今後の育ち具合などを見守りたい。

2004/03/26

MSX ゲームリーダーだ!

 きのう、MSXゲームリーダーが届いて、きょう、はじめてPCと接続して動作させてみた。

 MSXゲームリーダーとは、パソコンのUSB端子につないで、MSXのゲームカートリッジを作動させるもので、20年近く前のMSXカートリッジのゲームがパソコンで遊べると言う、極端にしょーもなく、かつ奥の深いハードである。消費税送料とあわせると1万3千円以上もするのだ。金銭感覚が麻痺している人しか買わないであろう。

 MSXの説明も必要だろう。MSXは今からちょうど20年前に家庭用コンピュータということで、コンピュータを家電感覚で売ろうという企画であったと思う。スペック的には、8ビットのZ80を3.5MHzで動作させ、メモリは64~256KB程度積んでいた。カシオやソニーや松下、東芝、ビクター、ヤマハ、バイオニア、サンヨーなど家電メーカーが競って販売していたものである。タモリや山田邦子、松田聖子、それとなんとかという自殺した女性タレント(岡田某だったと思うが)などがCMに出ていた。ゲームは後期にはフロッピーでも供給されていたが、基本はカートリッジであったと思う。

 そのカートリッジをパソコン上で動作させてしまおうというハードがゲームリーダーだ。

 で、私は買ってしまった。1986年作のドラゴンクエストをするために。そうドラゴンクエスト8とか7とか6とか、そんなんではなくドラゴンクエスト(数字なし)である。ウィンドウズ上でドラクエを走らせるとこんな感じだ。

 はっきりいって、ゲームリーダーにカートリッジを差し込んで、PC上でドラクエが動いたのは感動であった。あ、動くという、あのパソコン黎明期の素朴な感動(ずいぶん久しぶりな感覚である)を覚えたのである。しかも、そのPCたるやセレロン2GHz、メモリは256Mである。あのころはZ80 3.5MHzでメモリは128KBとかへたをすると64KBだったのだ。ちなみにG(ギガ)とM(メガ)は千倍、MとK(キロ)も千倍の違いである。

 この20年間の時間とはいったい何だったのか。パソコンの性能が当時の千倍以上になっているとはどういうことなのか。パソコンの性能が千倍になって、何ができるようになったのか。じつに哲学的なハードである。胸がキュッとなるハードである。1万3千円は高くない。(と思う)

2004/03/25

「地理」4月号

 古今書院の月刊誌「地理」の4月号が出た。

 今月の特集は「新しい地形図に慣れる」で、このたび、国土地理院から新しい図式による2万5千地形図が昨年11月に出たことを受けての特集だ。

 新しい図式の解説はもちろん、「そもそも地形図とは」ということについての記事もあり、初心者(なんの初心者だろう)にもとっつきやすい特集である。かと思うと「地形図のフルベクタ化」などという専門的な話まで押えている。

 来月からは「地域を考える地形図読図」という新連載が始まるとのことで、今月はそれの「お題」(ま、事前学習のための宿題のようなものでしょう)として「四日市西部」「鈴鹿」の地形図の一部が掲載されている。

==========

 あと、目を引いたのは、「壱岐・対馬・五島早まわり紀行」の前編(児井正臣氏)が面白かった。前編は対馬・壱岐編とのことで、日本のいわば「辺境地」ならではの特殊な地誌・歴史の紹介で、「漂流」とともに鎖国化の外交にも興味を持っている私にとっては、非常に楽しめた。

 そういえば、魚釣島に中国の「活動家」のかたが上陸されたのを、警察が逮捕していましたね。日本の固有の領土であることを主張するためには、当然の行動だと思うけど、前に「活動家」が上陸したときには、こういう毅然とした行動が取られなかったのではなかったか(私の記憶間違いだろうか)。

古今書院
尖閣上陸の中国人7人逮捕 1人は靖国神社落書き男

2004/03/23

美方町城山ふるさと交流館


 これも、林野庁の補助金で建てた施設である。大阪の藤田設計士が設計したもので、やはり但馬にない雰囲気がある。


 構造的には、合わせ梁を用いた張弦梁が特徴的だ。合わせ梁は大阪大学の今井教授の開発したジベルとラグスクリューでとめるタイプのものである。調理室は張弦梁があらわしになっている。


 これが縁というか、デッキであるが、庇の支柱が(藤田さん曰く)掘建て柱になっている。金属パイプの台座に防腐加工した丸棒をつっこんでボルトで止めてある。このボルトは念のためつけているが、なくてもそう問題はないだろうというのは藤田さんの話。

 その他、内装にはふんだんに但馬材を使用しており、また、薪ストーブを備えるなど、話題に事欠かない斬新な建物である。

2004/03/21

日高町「木の薫る森山交流促進センター」

 日高町の森山交流促進センターが完成したので紹介したい。本施設は、林野庁の補助金を得て建設されており、地域材(スギ・ヒノキ)が多用されている。

 構造的な特徴は、接合部にホームコネクターを多用した(全部ではない)ことである。ホームコネクターは、金属の棒と樹脂で接合すもので、仕口加工が不用で複雑な接合が容易にできるうえ、施工後接合部の見栄えが良いが、樹脂が固まるまで接合部の養生が必要である。

 ただし、本施設では接合部があらわしになっている所が少なく、ホームコネクターのメリットが活かせていないかもしれない。

 内部的には、ホール天井が写真のようにのぼり梁をあらわしにしているところが特徴的だ。のぼり梁はスギ材。野地板のように見える部分の上には断熱が入りその上にほんとうの野地がある。

 これは、大会議室の壁面。本施設は、内装制限をうけ、高さ1.2m以上の壁面に木材を使えないが、天井に準不燃材を使えば25mm厚以上の板材であれば自由に使えるという告示を活用して、25mm厚のヒノキを張っている。濃い色のところは通常厚さ(12mm?)で、薄い色のところが25mmとなっている。25mm厚というのは通達の最小厚さではあるが、製材工場にいわせると半端な厚さなので、もう少し厚めにしたほうがかえって安上がりなるのかもしれない。

 ところで、この濃い色のところはちょっと濃すぎなような気もしないではないが。

ホームコネクター
平成12年建設省告示第1439号 難燃材料でした内装の仕上げに準ずる仕上げを定める件

2004/03/19

「但馬の巨木百選」

これが噂の「但馬の巨木百選」だ。

平成6年にほぼ同名の「但馬の巨木100選」が兵庫県林業会議から出て10年の歳月が流れ、この間、明らかになった知見を盛り込んで発行された。また、この編纂は県民運動として行われたことも特筆すべきことだろう。

折畳式の地図である。「但馬の巨木百選」が記載されていることはもちろんであるが、それ以外の巨木も掲載されている。けっこうマイナーなものも掲載されている。

ということで、欲しい人はご連絡ください。なんとかします。

2004/03/18

L.L.Bean Spring Hunting 2004

L.L.Beanの"Spring Hunting 2004"というカタログが届いた。少し紹介したい。

このカタログは、一般的なL.L.Beanの衣料カタログとは違いハンティングに特化したものだ。こういう特化版のカタログにはキャンピングなどもあるが、キャンピングでは一般的な衣料カタログで見かけるアイテムも載っているが、ハンティングカタログは実にユニークな商品が載っている。

で、ますは、これ。ガーミン リノである。こいつは、ガーミン社のHPでもお目にかかれるのではあるが、GPSとトランシーバーが合体したものである。GPSとトランシーバーをなんで合体させるのかであるが、これを2台使うと、相手の現在位置が画面に表示されるという、実にスパイ大作戦な製品である。

内蔵メモリ1MBのものが169ドル、8MB版が249ドルであるが、内蔵メモリはガーミン純正の地図データを保持できるだけで、しかも日本の詳細地図は(リノに読みこめるものは)発売されていないので、1MB版で十分だ。

ただし、このトランシーバーは、おそらく日本の電波法に準拠していないはずなので(多分特少相当だろうが)、これを輸入して使用すれば、違法行為となる可能性が高い。しかし、350ドル弱(169×2)でスパイ大作戦な生活が送れるのはすこしそそられる。

L.L.Bean
Garmin

2004/03/17

春のにおい

暖かい日であった。春だ。英語にThe Spring Flingという言葉があるが、こういう日のことを言うのか、もう少し夏っぽい日を言うのかよくわからない。

で、春のにおいだ。こういうことについて書かれたものをあまり見かけないが。毎年3月下旬から4月頃、山からそのにおいはにおってくるのだ。おそらく、秋に落ちた落ち葉が、冬じゅう低温下で保存されていて、それが暖かくなっていっせいに腐り始めるそのにおいなのだろう。腐るといっても、発酵とでもいうのか、とてもかぐわしい匂いだ。

こういう季節にその匂いがするのは、私だけではなく、少なくとも我が家の下の子の同意は取り付けている。

で、今日の帰りがけ、車の窓を開けて走っていると、その匂いが少しではあるがしてきたのである。春だ。

2004/03/16

松露感染苗の植栽

先週の11日(2004.3.11)に、兵庫県美方郡浜坂町の県民サンビーチのクロマツ林で、松露感染苗の植栽イベントが実施され、きょう、その現場を覗いてきた。

松露とはキノコの1種で、海岸のクロマツ林に産し、マツタケほど高価ではないが、それなりに需要があり、生えているところでは、そこそこの現金収入が期待できるものである。一方、県民サンビーチでは、クロマツが松くい虫にやられて、数が減りつつある。

松くい虫はマツノザイセンチュウによって引き起こされるのではあるが、マツの衰弱が誘因となっているらしい。マツを元気に指せるには、いろいろな考え方があるが、根につく菌、菌根菌(きんこんきん)を元気にさせることも一つの方法である。そこで、根に松露菌をもつ松露感染苗を導入することにより、マツ林全体を活性化させようというのが、今回の植樹イベントであった。

で、写真の中央の苗が、松露感染苗(京都網野産、1本1500円)である。周りの6本は、松くい虫抵抗性苗(たぶん広島産)である。これにより、周りの抵抗性苗にも松露菌がつき、そしてその周りの既存のクロマツにも松露菌がつけばというところだ。このようなユニットが10程度植栽された。

イベント当日は、京都のキノコ博士、伊藤武さんと、朝来町の樹木医の宮田さんの指導のもと70人ほどが参加して実施されたらしい。

松露はでるか? 楽しみである。

2004/03/15

WRCラリーメキシコとFTA

ソルベルグ惜負。でもインプレッサ2004は速い。

WRCのラリー・メキシコ(初開催)が今朝終わった。

開けてみれば、フォードがワンツーフィニッシュ。スバルのソルベルグがペナルティーを5分40秒もくらうとは。でも、その後、燃えるような走りで、レグ2は全部1位。インプレッサ2004に期待しよう。

で、レグ1の金曜日、日本・メキシコ間のFTA(自由貿易協定)が同意され、日本側としては、これからメキシコに自動車とか売りまくるぞということになった。タイミング良すぎ。

フォードもメキシコに自動車を売りたいみたいだし、このタイミングでメキシコでWRCが初開催されたのは、必ずしも偶然ではないのかもしれない。

で、WRC公式サイト上で行われている賭けだが、今回は時差の関係で2つのSSで参加したのみ、1つは掛け間違い、もう一つはなぜか外して(こんだけソルベルグが勝ったのにこのときに限ってマーチンが1位)、今回は2ドル減の7ドル2セントで終了。次はニュージーランドだから、時差あまりなしでがんばります。

WRC公式サイト
Rally-X Net( 日本語のWRCニュースの読めるサイト)
日本とメキシコ、FTA締結で正式合意

2004/03/14

豊岡市地域参加の森づくり

きょうは、豊岡の県立コウノトリの郷公園で、地域参加の森づくりの平成15年度第5回イベントとして、キノコの植菌作業をした。好天に恵まれ、まずまずの参加者であった。

午前中は、山からホダ木の運び出しと、植菌。午後は、ホダ木を林内に搬入と、結構重労働だったかもしれない。

お昼には、コウノトリ市民研究所のなぜか牡蠣なべの炊き出しがあった。ごちそうさまでした。

NHKが、記録映画用に取材に来ていた。

写真は、ホダ木を運び込んでいるところ。

2004/03/13

山仕事

下の子(小5♂)と、裏山で山仕事をした。雪で折れたスギを薪の長さに切って、一輪車で運び出すのだ。

子どもにできることはあまりないけれど、なんとなく2人でやるとはかどる気がする。愛車ダットラに1杯分を半日で運び出せた。写真は休憩中の子ども。

明日は、豊岡のコウノトリの郷公園で植菌のイベント。

2004/03/12

宮崎勝之ライブ

兵庫県養父郡八鹿町のカセッタで関宮町の宮田さんの招聘による宮崎勝之のライブがあったので行ってきた。宮崎勝之さんはマンドリン弾きで、坂庭省吾亡きあと、日本のプロのブルーグラス系マンドリン界を背負って立つ人だろう。

で、ライブだが、なんと本当のソロのライブだった。宮崎さん1人だったのである。多分恐らく、ブルーグラス系マンドリンのソロのライブというのは今回が初めてだろう。宮崎さんも、きょうはソロライブのオープン戦とおっしゃっていたので、私は、このソロライブを聴いたごく初期の人間になれた訳である。

今日は宮崎さんご自慢のギブソンではなく、ナオのマンドリン(59万円のものらしい)だった。少し触らせてもらったが、弾きやすいマンドリンだった。まだ、半年ほどということでまだ少し音が出きっていないような感じもあったけど。

というわけで、久々にブルーグラスにふれた1日であった。

香住の藤原さんも来ていて、また、練習したいなぁという話になった。4年ぶりにバンドを復活させよう!(という気分に今はなっている)

2004/03/11

大分のチャボ飼い主に感謝状

早期報告に功ありということで、チャボの飼い主に感謝状が出た。

兵庫県民としてはうならざるをえない。異動停止も23日で解除と、ほぼ最短コースを歩んだ大分が有頂天になるのも分からないではないが、はっきりいってしゃくにさわる。

大阪でも感染カラスがでて、京都震源の件がいったいどのように収束するのかイメージが描けなくなっているような気までする。

PTA会長になる

きのう、小学校のPTAの会議に出た。こんど、PTA会長をやることになったのだ。

なかなか大変そうである。副会長と書記は綺麗な人である。

会議のあと、教頭と飲みに行った。

なんか、ポスペのひみつ日記なみですがきのうの分はこんなところで。

2004/03/09

ジャパネットたかた 顧客データ漏洩

ジャパネットたかたの顧客データ30万人分が漏洩していたことがわかったらしい。

顧客データの漏洩など、もう、あたりまえでどうでもよい。

ジャパネットたかただ。

BS日テレで朝の6時からジャパネットたかたのテレビショッピングをやっているのを下の子(小5♂)と見るのが金曜日の朝の日課だ。なぜ、金曜日なのかについては、ちゃんとした理由があるのだが、ここでは省略する。なかなか楽しい番組である。

結局、いかに商品のよさを売り込むか、いかに価格が安いと思わせるのかを鑑賞しているようなものだが、基本的に社長自らが説明するというのが、よく考えてみるとすごいことである。

自分がやらないと不安だとか、自尊心高すぎとかうがった見方もあろうが、ここは、謙虚に、彼は行商の伝統をかたくなに守っているのだと見たい。

古来、行商は、その巧みな話術と、見世物的要素で、物を売るという単に手段ではなく、文化といってよい。見世物的要素は、紙芝居や旅芸人、サーカスといった方向性にも発展したと見ることもできよう。ところで、行商には、今度いつ来るのか分からないという不確実さがあった。つまり、つまらないものを売っても批判を避けることができたのである。

しかし、彼は逃げられない。逃げられない行商である。顧客データを持っている行商である。行商の楽しさだけを追及しているのだろう。だから、見ているだけでも楽しいのかもしれない。

2004/03/08

3月というのに2日連続で雪だ。きのう35センチ、けさ40センチと、はんぱではない量である。2日連続、重めの雪かきをして、きょうの午前中はつかれてます状態でした。

ただ、昼になると、けっこう春めいた天気になってきたが、よるになってまた冷え込んでいる。10時ごろでマイナス1.5度くらいだった。

あしたのあさ、水道がこおるかも。対策をして寝ます。

2004/03/07

町有林の木を使った新但東中学校

 町有林の木を内装に使った新しい但東中学校が完成したので見せてもらった。

 兵庫県出石郡但東町ではこの春、但東中学と但東北中学が合併し新しい但東中学となる。この新しい但東中学は新築することとなり、構造はRCだが、内装には町有林の木をふんだんに使うということで建設が進められていた。

 実際の流れとしては、町が伐採業者に頼んで伐採した丸太を建設業者に支給。建設業者は、支給された丸太を製材業者に頼んで製材・乾燥・加工をしてもらうというもの。

 というわけで、写真の雰囲気だ。床は建材フローリングで、腰板に町有林材、その他はシナ合板。

 シナ合板って最近良く使われるが、個人的にはあまり好きになれない。皆さんはいかがだろうか。

但東町公式ページへのリンク
  新・但東中学校の内部を少しだけお見せします

2004/03/06

ホームページだいぶできてきました

わたしのホームページ大分出来てきました。

いまのところ、漂流民系が中心ですが、そのうち、自然観察系なども掲載します。

URLはhttp://homepage3.nifty.com/egf/です。

2004/03/02

千々石ミゲルの墓発見

いきなりなネタです。

千々石ミゲルの墓石発見 没年記され、謎の晩年に光

天正遣欧使節というか少年使節団の一員千々石ミゲルの墓が発見されたという。少年使節団といえば、伊東マンショ、中浦ジュリアン、千々石ミゲル、原マチルノの4人である。けっこう濃い名前である。ジャニーズ系のようにも見えないでもない。ま、ジャニーズ系というよりフォーリーブス系か。城みちるも頭にちらつく。

鳴り物入りで、ヨーロッパまで行ってグレゴリオ13世に拝謁(1585)したが、帰って来たら禁教令がでてましたという、かなりかわいそうな人たちである。千々石ミゲルは、この4人のうちただ1人棄教して結婚している(1606)。今回見つかったのはミゲル夫妻の墓ということで、没年は1632年であろうとのことだ。

ミゲル以外の没年は、伊東マンショ長崎で1612、原マチルノマカオで1629の2人がわかっているのみで、ミゲルとジュリアンの没年はわかっていなかった。

原マチルノがマカオで死んでいるのは、追放されたからということで、ミゲル以外の3人は、棄教しなかったゆえに、つらい人生を送ったものと思われるが、ミゲルは棄教しただけに安楽な人生を送ったようなイメージだ。墓は長崎県多良見町で見つかったとのtこと。

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