2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« 「但馬の巨木百選」 | トップページ | 美方町城山ふるさと交流館 »

2004/03/21

日高町「木の薫る森山交流促進センター」

 日高町の森山交流促進センターが完成したので紹介したい。本施設は、林野庁の補助金を得て建設されており、地域材(スギ・ヒノキ)が多用されている。

 構造的な特徴は、接合部にホームコネクターを多用した(全部ではない)ことである。ホームコネクターは、金属の棒と樹脂で接合すもので、仕口加工が不用で複雑な接合が容易にできるうえ、施工後接合部の見栄えが良いが、樹脂が固まるまで接合部の養生が必要である。

 ただし、本施設では接合部があらわしになっている所が少なく、ホームコネクターのメリットが活かせていないかもしれない。

 内部的には、ホール天井が写真のようにのぼり梁をあらわしにしているところが特徴的だ。のぼり梁はスギ材。野地板のように見える部分の上には断熱が入りその上にほんとうの野地がある。

 これは、大会議室の壁面。本施設は、内装制限をうけ、高さ1.2m以上の壁面に木材を使えないが、天井に準不燃材を使えば25mm厚以上の板材であれば自由に使えるという告示を活用して、25mm厚のヒノキを張っている。濃い色のところは通常厚さ(12mm?)で、薄い色のところが25mmとなっている。25mm厚というのは通達の最小厚さではあるが、製材工場にいわせると半端な厚さなので、もう少し厚めにしたほうがかえって安上がりなるのかもしれない。

 ところで、この濃い色のところはちょっと濃すぎなような気もしないではないが。

ホームコネクター
平成12年建設省告示第1439号 難燃材料でした内装の仕上げに準ずる仕上げを定める件

« 「但馬の巨木百選」 | トップページ | 美方町城山ふるさと交流館 »

建築」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/21430/331428

この記事へのトラックバック一覧です: 日高町「木の薫る森山交流促進センター」:

« 「但馬の巨木百選」 | トップページ | 美方町城山ふるさと交流館 »

他のアカウント

Facebook Other Other Skype Twitter Yahoo! YouTube

葦浦史穂の本


最近のトラックバック

adsense