タゴガエルの卵
私のホームグラウンドである近くの寺谷(一般には「安国寺公園」とか「夏つばきの里」とかよばれている)に散歩に行った。タゴガエルの声がよく聞こえるので、コケをめくって探してみると、タゴガエルの卵が見つかった。
タゴガエルはアカガエルなかまであるが、伏流水というかコケの下に水が流れているようなところに産卵する。数はご覧のとおり大した数ではないが、卵の大きさは日本のカエル中、最大といわれている。なお、兵庫県版レッドデータブックではCランク(一番低いというか、一番絶滅の可能性が低いランク)に入っている。
年に2回産卵するといわれているが、同じ種が年2回産卵するのか、別種がいるのか定かではない。寺谷では、今まで5月上旬によく卵を見つけていたが、3月にも声が聞こえていたので多分産卵しているのだろうと思ってはいたが、今回はじめて産卵を確認した次第である。
見つけた卵はもとどおりにコケで隠しておいた。今後の育ち具合などを見守りたい。
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