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2004/04/26

今月の「地理」(5月号)

特集は「身近な地域を調べる」だが、内容は学校の先生の情報交換的なものである。巻頭企画「TVチャンピオン小学生地理王決戦」はテレビ番組の紹介であるが、まそれだけのことか。

興味を引いたのは読者投稿欄の「高野龍神スカイライン無料化」。高野龍神スカイラインが国道になり無料化されたという話だが、何回か通ったことのあるものとしては、ちょっとびっくりした。紀伊半島のブナ林まで上がれるなかなかの道である。無料化を機会にぜひ利用してもらいたい。

それと、「近世日本の世界像」という本の書評。この本は、鎖国時代の日本人の地理的知識の拡大の歴史についての本らしいが、私が漂流民に興味を持っている一番の根源はこのテーマである。当然、この本でも漂流民について触れられているようだし、これは買わずにおれない。

というようなことで、こういう瑣末なところで得るものがあるのが雑誌の面白いところかも。

近世日本の世界像

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