一二峠(ほいとうげ)のブナ折れる
美方町と村岡町の町境にある一二峠(ほいとうげ)のブナの木の2つの幹のうちの1本が倒れた。「ホイ」という掛け声と「一二の三」という掛け声をかけているのだろうか、「一二」とかいて「ほい」と読む。民の無難を記念して植えられたブナ(無難とかけてある)の木ということで、人々に峠の無難の木として親しまれてきた。
折れているところを見ると、2つの幹が分かれているところの中がうろになっていて、ほぼ皮一枚でもっていたようなもので、いつ倒れてもおかしくない状態であったようだ。
うろの内部が剥き出しになってしまったので、ここを塞ぐ治療をしてやらないと、残った幹のほうもやばい。
« 今月の月刊むし(5月号) | トップページ | タゴガエルのオタマジャクシ »
「森林」カテゴリの記事
- 林業交流会(2001.10.13)
- ナツツバキの実(2001.10.08)
- アツミカンアオイに関するメモ(2010.04.28)
- ヒメボタル(2001.06.26)
- ナツツバキ(2001.06.24)
コメント