きょうの映画―ミッドナイトクロス
ミッドナイトクロスのDVDを買った。新品で999円(税込み)だ。こういうものも千円を切るようになってきた。
で、ミッドナイトクロスなんだけど、今まで見た映画の中で一番面白かった映画だと思う。ただし、最初に見たときのみ。あらすじは、・・・・。この映画のあらすじというのは一言で言えない。言葉にすると非常に複雑になってしまう。しかし、映画を見ればわかるけれど、そんなに複雑な映画ではない。結局、この映画っていうのは実に映画の特性を活かした映画だと言うことだろう。
で、あらすじは、映画の音響担当のジョン・トラボルタが、音採りに公園に行って大統領選挙に出ようかという知事の暗殺現場の音を録ってしまい、しかも同乗の女性を助けてしまう。で、トラボルタも女性も犯人から追われることになるのだが、警察は犯人とコネがあって、知事の暗殺を見とめようとしないので、見方になってくれない。万事うまくいかないなかで、女性は犯人から呼びだされる・・・・。 上手く書けないなぁ。
原題は、Blow Outという。一般には自動車のパンクという意味なんだろうけど、blow outという言葉には色んな意味があっていちいちこの映画に当てはまる。吹き消す(知事暗殺の事実を)、消える(サリーの命が)、疲れさせる(トラボルタを)、失敗する(トラボルタの策略が)、ばらす(犯人がサリーを)、撃ち抜く(犯人が知事のクルマのタイヤを)・・・・。うまくタイトルをつけたもんだと感心する。
映画としては、こじんまりした映画だが、かえって映画というものを堪能できるような気がする。もう終わったと思った後に、落ちがあるところもよい。
最初に映画館で見てから、20年近く経ったと思うが、今日見なおして実によくストーリーが練られていると感心した。始めてみたときには気がつかなかった伏線もあった。
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