地域参加の森づくり行事
本日は豊岡市地域参加の森づくりの16年度第1回イベントでコウノトリの営巣木候補の樹形改良を行った。樹形改良とは、コウノトリの営巣木に適したアカマツが松くい虫で被害を受けて本数が激減しているため、スギやヒノキの梢端部を除去して営巣しやすいように樹形を整えることである。幹を切断するため、この作業を行った木は林業的な値打ちはなくなってしまうが、来年、コウノトリを放鳥するので、試験的にこのような作業をおこなった。
写真は、幹を切断し枝などで巣台を設置した様子。
作業そのものは、樹木医でツリークライミングのインストラクターでもある尼崎の安田さんが行ったが、作業後、参加者でツリークライミングの体験をさせてもらった。私も体験したが、なれないうちは無駄な力を使うからか大変に疲れた。
今後、このような樹形改良を進めていきたいが、実際の作業をどのように行っていくかが課題だ。
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