2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« TAXi 三部作 | トップページ | 子猫のその後 »

2004/05/05

シュレーゲルアオガエル

Rhacophorus schlegelii


愛車ダットラのボンネットの上にいたシュレーゲルアオガエルを撮ったら、バックが白ですっごくかっこいい写真になった(と私は思う)。シュレーゲルアオはけっこう器量良し(と私は思う)なので、いいポートレートになった。
知名度の低いシュレーゲルアオガエルであるが、かなり普通にいる。サイズ的にアマガエルとそうかわらないので、混同されているところもあると思うが、鼻から目にかけて黒い隈が入るのがアマガエルで、この写真のように緑1色なのがシュレーゲルだ。もっとも、モリアオガエルというのもいて、これが混じると話がややこしくはなるのであるが。
アマガエルとシュレーゲルアオは分類的にはずいぶんとかけ離れたところにいる。シュレーゲルはアオガエルというだけあって、卵はモリアオガエルのように泡の中に産む。もっとも地中に産むことが多いのでイメージ的にはモリアオガエルとずいぶん違うのではあるが。
器量良しなのと、「シュレーゲル」という名前が、先述のキャプテンウルトラに出てくるシュピーゲル号とイメージ的に重なって、私の頭の中では非常に格調の高いカエルであるという位置付けになっているのではあるが、単に思い込みであることは私も重々承知である。ちなみにシュレーゲルといのは、江戸時代にシーボルトの持ちかえった標本を研究したオランダの学者の名前である。
撮影地は例の「寺谷」であるが、我が家からボンネットに乗せていった公算が強い。

« TAXi 三部作 | トップページ | 子猫のその後 »

森林」カテゴリの記事

コメント

僕もすっごくかっこいい写真だとおもいます(^^)

ありがとうございます。\(^o^)/
この写真のために、このblogの背景を真っ白にしていた甲斐があったように思っています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シュレーゲルアオガエル:

« TAXi 三部作 | トップページ | 子猫のその後 »

他のアカウント

葦浦史穂の本


最近のトラックバック

adsense