カシミール3Dでランドサット画像
カシミール3Dでは、いままでからランドサット画像をサポートしていたが、今回、かなりお手軽にランドサット画像が使えるようになった。カシミール3Dでつかえる空中写真の有料サービスのスカイビュースケープ(年額2,625円)がランドサット画像を配信し始めたからだ。
いまのところ日本周辺とカムチャツカ半島を配信しているが、今後、全世界を順次サポートしていくらしい。11月にはヨーロッパのデータがつかえるようになる。
日本周辺と言っても、朝鮮半島がすっぽりと入っているので、あの北朝鮮を見ることもできる。
私の家は判定できなかったが、学校のグランドや大きな公共施設などは十分に判読できる。分解能は50m程度というところか。こんなものが、個人レベルで自由に使えるというのはすごいことだ。カシミール3Dの先進性には驚かされる。2625円でコレだけ感動できるのは安いものだ。
« シュールな組み合わせ(4) | トップページ | メキシコ・ラリーの経済効果 »
「GIS」カテゴリの記事
- GoogleMapsで国土地理院空中写真を表示させる(2013.11.04)
- 教育委員会所管の基準点(2011.07.31)
- 森谷三角点(2001.10.20)
- E30HTでWinMoSquareを使ってみた(2010.05.22)
- E30HTでモバイルGoogleマップ 4.1.0 を使ってみた(2010.05.22)
「カシミール3D」ってはじめて知りました。私は知らないことが多過ぎるようです。年額で2625円は安いですね。私でも楽しめるでしょうか?(^_^;)
投稿: kuro-mama | 2004/08/02 20:44
地図とかに興味があって、自分の家の窓から見える山、その山に登ったら見える山を知りたいとか、自分の家の近くからあの山は見えるのかというようなことを楽しめるのなら楽しめるでしょうけど。
あとは、ハンディGPSを楽しみたい人とか。
我が家は北緯35°27'15.38" 東経134°57'30.41"(WGS84)なんですけどカシミールがあれば「ふーんこんなところかぁ」ということになります。
ま、なんか目的がないと楽しめないかもしれませんね。
投稿: ageee | 2004/08/02 21:58