メキシコ・ラリーの経済効果
今年、初開催されたメキシコ・ラリーの経済効果に関するニュースがラリーXのホームページにある。
メキシコでのラリーで、巨大経済効果
このラリーの経済効果は13億5千万円ほどもあったという。このブログでも、すでに貿易に力を入れようとしているメキシコをWRC初開催にからめて記述した。
WRCラリーメキシコとFTA
今回、わざわざこう言うことがニュースになって流れてきたのも、経済成長をめざすメキシコがラリーに期待していたことの現れであろう。なら、やはり、FTAとWRCには関係がなかったわけではなかった。このラリーの後、メキシコのビール会社「コロナ・ビール」がスバルのスポンサーになったのも、そういう文脈で読めば納得だ。
ということで、こういう話になってくると、いちばん経済成長したい国はどこだということになるとそれは、中国だと言うことになって、中国のWRC開催も間近かなと、中国がWRCをするとラリージャパンはなくなるかなと、そういう方向のうわさが現実味を帯びてくる。やっぱし、今年ミツビシが出ないのは、そういう(ラリージャパン定着という)戦略上、まことに痛いといわざるを得ない。
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