ぼくのラジオ
先日、L.L.Beanのラジオを紹介したが、これはデザイン的に私のラジオとよく似ていたので紹介したという経緯もある。で、私のラジオそのものも紹介したくなった。
SONY TFM-2000FというAM530kHZ~26MHzにFMが入るというもので、姉妹機にくらべFMが入るという上位機種になる。私が中学生のころにかってもらったので、かれこれ30年になるが、バンド切り替えのロータリースイッチの接触が悪くなっていること以外は完動だ。2FET+12トランジスタということを誇るころのラジオで、なによりもクリスタルを差し込む端子を備えているのが歴史を感じさせる。
いまどきのラジオは、PLLシンセサイザ方式といって、デジタル表示で周波数を合わせればばっちりとその周波数の局が聞こえるが、当時はクリスタルをさすことによってこれと同等のことができたのである。もちろん周波数ごとにクリスタルをそろえなければならなかったが。私は結局、このクリスタルというのは一つも手に入れることはなかった。
当時はBCLブームというのもあって、海外放送を聞いて受信報告を送りベリカードと言うものを貰うというのが、ごく一部ではやっていたが、私もこのラジオで、ベリカードをもらいまくった。
ただ、ロータリースイッチの接触不良も、若干、我慢の限界を超えるものであるので、なんとなくL.L.Beanのラジオにそそられたのであった。
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