柱の縦継ぎ

大阪大学の今井教授は、無垢の木材を使っていろいろと面白いことをしていらっしゃるが、今回の新ネタはこちら。柱の縦継ぎ用のフィンガージョイントである。接合面を脱脂することで接着剤手塗りで十分な接着力を得ることができるようになったと言うことだ。接着のための圧締力は15kg程度ということで、現場接着も可能とのこと。接着部の強度は材部と同等以上ということで、接着後は接着部をまったく無視した加工ができる。たとえば、接着部にホゾ穴をあけることもOKらしい。
ということで、運ぶことさえできない長尺物を建築に使うことができる。合せ梁の技術と合わせると、無垢材を使ってどんなに長くても、どんなに梁せいがあっても悩むことはなくなったといえる技術だ。いまのところ、フィンガー加工機は1台しかないらしいが。
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