理科年表平成17年度版

今回から環境部が新設された。昨年、新たに発売された環境編は2005年版も出るようなので、ちょっと訳わからん感じだ。
と、大阪に帰省中でケータイで書き込みです。
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今回から環境部が新設された。昨年、新たに発売された環境編は2005年版も出るようなので、ちょっと訳わからん感じだ。
と、大阪に帰省中でケータイで書き込みです。
気象畑出身の漂流民・気象災系歴史家、荒川秀俊氏がまとめた「翻刻歴史史料叢書」だがamazonではサブタイトルがわかりにくい(というかサブタイトルで検索できない)ので、メモしておく。
翻刻歴史史料叢書 (1) 日本高潮史料
翻刻歴史史料叢書 (2) 異国漂流記集
翻刻歴史史料叢書 (3) 日本漂流漂着史料
翻刻歴史史料叢書 (4) 近世気象災害志
翻刻歴史史料叢書 (5) 日本旱魃霖雨史料
翻刻歴史史料叢書 (6) 異国漂流記続集
ただし、amazonではいずれも品切れ。版元から直接購入できるようだ(送料かかるけど)。クレス出版
スマトラ沖の大地震は、大変なことになってきました。情報も何もない中で大勢の人が亡くなったことを思うと、これからは地震科学の先進国としてそういう面での協力が求められてくるでしょう。
ところで、私の高校の先輩で、水沢の緯度観測所で、地震とか地学系をやっている人がいて、その人の話によると、最初のM9のゆれは、まだ収まっていないそうです。これは、余震がまだ続いているとかいうのではなく、最初の地震のゆれによって、地球がプリンのようにぶよよーんとなったのが、まだ測定可能だということです。
今回の地震の特徴は、非常に長周期の振動成分が多く、長周期(3分~20分)の振動は今でも重力計で測定できているということです。なんか、すごいですね。
竹炭の炭だしを見た。炭だしというくらいだから白炭である。炭には白と黒があり、空気を遮断して窯の中で消してさめるの待って出すのが黒炭、温度をどんどん上げて真っ赤なのを窯から出して灰をかけて消すのが白炭である。
時雨が降る中、炭窯の周りは暖かかった。炭焼きのおじさんの話も楽しかった。
家から見える東里ヶ岳に冠雪。おととい(23日)の朝が初冠雪だった。寒い。
Earth-Mart Cafeさんのところでこういうことがあるのを知りました。トラックバックさせていただきます。
さて、標題の件ですがWWF(本部)のサイトに詳細の記事がありました。10の品目とは
シロチョウザメのキャビア
虎革製品
象牙製品
亀の甲羅製品
チベットアンテロープの毛織物
珊瑚製品
鰐皮ヘビ皮製品
タラ
サボテン
電化製品(待機時消費電力の問題)
です。
キャビアについては黒いキャビアで我慢したらというようなことが書いてあるようなので、普通のキャビアならいいのかなと理解したのですが、キャビア通でないのでよくわかりません。
タラ(魚)というのがちょっとよくわからんところですが、スコットランド西の北海、アイルランド周辺ではタラ資源が崩壊寸前で、また、違法捕獲の問題もあるようです。ま、それ以外の海域で合法的なものは問題がないようですが。
電化製品については、電源を簡単に(完全に)切れるような待機電力のかからないものをかしこく買いましょうということが書いてあります。
amazonで和書のバーゲンが始まっている。新品が安値で買える。ちょっと高い目で微妙に手の出ない本を買うチャンスといえる。
たとえば、
プログレッシブ英和中辞典 1,953円(税込)
通常価格は3,000円くらいだろう。これが、税込送料無料で1,953円だ。この本、英和界の新明解ということで、例文に特色がある。「新解さんの読み方」の夏石さんもお勧めの英和辞典だ。ただし、
この本はバーゲンブックですので、非再販本指定処理がされています。また、若干の破損などがみられる場合もありますが、あらかじめご了承ください。
とのこと。
全国的にヒノキの丸太が安くなっているようですが、京都・兵庫・岡山あたりは、風倒木被害の風評ということも大きいと思いますが、もうひとつ理由があるようです。
それはいわゆる住宅ローン控除の金額が、12月末完成と年明け完成では、最大140万円も変わってくるということです(たとえばこちら参照)。建築関係の人と話をしていると、やはり駆け込み需要はあったようで、駆け込み需要というのは先食い需要でもあるわけで、今後の需要冷え込みが懸念されます。
今後、住宅ローン控除制度の控除金額は、毎年、減っていきますので、今後も下半期に丸太需要が増え、秋以降減るということは考えられそうです。
WRCのストーブリーグもそろそろ結末が見えてきたところだが、2004年スバルのセカンド・ドライバーであったミッコ・ヒルボネンの名前がどこにもない。マキネンの推薦で、大抜擢でスバル入りしたのだが、結局、結果を残せなかったからだろう。しかも、クルマを振り回すいわば古いタイプの走りで、ターマックも苦手というのが将来性もないと判断されたのかもしれない。
で、来年、彼が何をするのかに注目したい。まだ、JWRCに出ることのできる年齢だが、まさか、WRカードライバーがJWRCに行くことは考えにくいし、アレスター・マクレーのようにPCWRCに行くというのが無難な線なんだろう。となると、新井とヒルボネンとではどちらが速いのかというのも興味ある。
さてさて、第1戦のモンテカルロだが、今年からチュリニ峠もなくなって、南のほうだけのコースになり、雪も氷もないただのターマックになるらしい。いきなり、ローブが飛び出しそうな感じだなぁ。
知っている人は知っているんだろうけど私としては最近存在を知ったアジア歴史資料センターのホームページです。明治初期あたりの公文書がそのままの形で読めます。いちおう古文書的な画像が見えるのですが、いちおう明治時代の「公文書」なので、とりあえず読みにくいものを除けば何とか読めます。
漂流系の文書もありますが、小ネタ的なやつしか見つけていません。「外交志稿」あたりがあれば面白いのですが、今のところ見つけていません。ということで、とりあえず、新しいおもちゃを見つけました。
この時期の森林系イベントといえば、クリスマスリース作りだ。森林系と看板をあげるなら、つるを山に取りに行くべきであるが、会場周辺の山はつるもあまりないし、遠くまで行くのも時間が・・ということで、毎年、つるは準備している。つるは山から取ってきたもので、マツボックリとかも、林業技術センターが種取りをした廃棄物ということで、参加費無料で開催している。きのうは、約30人の参加者があり大盛況だった。
ま、但東町のリース作りが700円、本行事と同日開催の温泉町のリース作りが1000円の参加費をとっているのだから、無料は魅力的なはずだ。コウノトリファンクラブの設立総会とかち合ったのが残念だったが。
エーーー! なにそれ??? です。
WRC不振に続き、ことしの三菱自動車の一連の問題の中で、ミツビシマークを背負って(完成度の低いクルマで)1年間(厳密には途中で棄権させられたわけだが)がんばってきたパニッツィがあんまりにもかわいそうです。
ラリーXの連載も楽しかったし、人間的にも面白い人のようだし、おととしのカタルニアのカーブでのサービスなど、ユーモアのセンスも1級のようだしと、はっきりいって来年はミツビシが応援できると思っていたのにです。ま、いえば、いまのミツビシの状況からすれば、判官びいきすらできる状況ではないのに、パニッツィのキャラにより、判官びいきをさそってくれると言ったところでしょうか。
ロバンペラっていまいち好きになれんなぁ。早い話は、そういうことです。
バカ日本地図・バカ世界地図のところのコメントで、「遊水地」と「遊水池」の違いについて、書きかけてやめてたのが気になっていたので、メモしておく。(月刊地理2004年11月による)
渡良瀬遊水地は、国土地理院の地形図の表記では「渡良瀬遊水池」であるが、現在の正式名称は「渡良瀬遊水地」である。これは、河川法第6条第3項で「遊水地」とあるのを受け、渡良瀬遊水地が河川事務所の管轄であることから、「遊水地」に統一されたいきさつがある。ただし国土工通省関東地方整備局利根川上流河川事務所のホームページの説明は河川法という言葉を使わない説明になっている。
しかし、都市計画法第26条では、「遊水池」という言葉が遣われており、土木系=遊水地、建築系=遊水池という感じである。漢字書き取りでは遊水池が正しいというが、IMEでは遊水地にしか変換してくれない。
借力 CHAKURIKIというサイトで、バカ日本地図(完成)、バカ世界地図(製作中)が、掲載されております。今夜は、家族そろって、この2枚の地図を、大笑いしながら楽しませていただきました。
バカ日本地図(最終版)
バカ世界地図(2004年11月25日版)
さて、これらの地図は、脳内地図(つまり頭の中の地図)を具現化するということで、GPSだとかGISだとかという発想とまったく逆という捉え方もできます。よーするに、GPSを使えば、この辺はあそこのこっちがわと思っていたのにこっちがわっだったというように、脳内地図を否定するものなのですが、これらバカ地図は、脳内地図というものを楽しもうというところでしょうか。
しかし、バカ日本地図で、丹後・但馬・鳥取のあたりが空白なのが悲しいです。やはり、このあたりは、日本で一番地味な地域なのでしょうか。(取鳥砂丘はあるんですが)
現在には、ほかにも「ご当地の噂」というプロジェクトが進んでいてこれも面白いです。
バカ日本地図については、本も出ています。
amazonへのリンク バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP
台風23号の風倒木被害は、岡山が1位で兵庫が2位らしいが、丸太の値段が、その風評被害で下がっている。風評被害というか、風評を理由に安く買っていく、もしくは買わないという業者が増えたようだ。
特にヒノキが安いらしい。で、写真のヒノキだが、立米1万5千円とのことだ。岡山でも安くなっているらしいので、これが、全国に広まる可能性もある。林業におけるもうひとつの台風被害が始まった。
新明解の第6版が出た。故山田忠雄氏が、未だ主幹として表記されているが、序文も柴田武氏が書いており、実質は、柴田氏がはじめて中心的役割を担って出た版であると言ってよかろう。序文で、第6版が21世紀の、第3世代の「新明解」だというのは、そういう意味合いも多きいのではなかろうか。
さて、第6版最大のトピックは、運用欄の新設である。運用欄とは、たとえば
へる【減る】 (略) [運用]「減るもんじゃない」などの形で、大事なものだからという理由から、見せたり、触らせたりするのを拒もうとする相手に、「そのぐらいのことはさせてもいいだろう。」と冗談交じりに反論する気持を表わすのに用いられる。
いやあ、いいですねえ、運用欄。「新明解」のおせっかい度炸裂と同時に、運用欄を追っていくだけで、「新明解」のおいしいところをつまみ食いできるようにもなっている。また、一歩、辞書を超えてしまった。
amazonへのリンク
新明解国語辞典 これってたぶん「白箱」というやつです。amazonも説明不足。
新明解国語辞典 これが「赤箱」。正しい新明解(だと思う)。私はこれを買いました。
新明解国語辞典 これは皮装版。4,725円もします。
きょうから、九州沖縄の空中写真がインターネット上で公開される。これで、東京23区、大阪市、名古屋市、四国(全域)と公開されてきた空中写真が一歩前進したことになる。
で、次は一体どこだろうか、北海道、東北、中国のいずれかだと考えられる。とりあえず、関東、近畿、中部は東京・大阪・名古屋を公開したからまあいいかという雰囲気が漂ってきたように思うからだ。
私の住む兵庫北部が早く公開されて欲しいものだ。
前々から気になっていたのではあるが、講談社学術文庫の現代語訳版の「日本書紀」と「続日本紀」を手に入れた(「続日本紀」は今のところ上巻のみ)。思ったとおり、漂流に関する記述も多く、色々と楽しんでいるところではあるが、この講談社学術文庫版は、脚注が少なく、たまたま手元にあった(姉が大学時代に購入して見向きもしなくなっているものをもらったもの)岩波の古典文学大系版(「日本書紀」下巻のみ)の脚注で補った。この古典文学大系版は、充実の脚注なので実に頼もしい。岩波文庫版の脚注もかなりついているのだが、古典文学大系版との関係はどうなのだろう。ちなみに、「続日本紀」は岩波文庫版はないようなので、古典文学大系版を買うかどうか迷っているところだ(全5巻で1巻4千~5千円くらいする)。
ところで、国史というのは、「日本書紀」「続日本紀」と来て、その次ってあるのでしょうか。だれかご存知の方、教えてください。
と、いろいろ調べたら、「続日本紀」の続きは『日本後紀』『続日本後紀』『日本文徳天皇実録』『日本三代実録』ということで、これに「日本書紀」をあわせて六国史というらしい。「日本後紀」は高い本しかないですね。3万6千円か。図鑑なら買わないでもない値段だけれど、歴史本だとちょっとしんどいですね。そういう価値観です。
amazonへのリンク
日本書紀〈上〉講談社学術文庫 全現代語訳版。文庫版とはいえ1,103円
日本書紀〈下〉講談社学術文庫
日本書紀〈上〉日本古典文学大系 岩波古典文学大系版。6,300円
日本書紀〈下〉日本古典文学大系
日本書紀〈1〉岩波文庫
日本書紀〈2〉岩波文庫
日本書紀〈3〉岩波文庫
日本書紀〈4〉岩波文庫
日本書紀〈5〉岩波文庫
続日本紀〈上〉講談社学術文庫
続日本紀〈中〉講談社学術文庫
続日本紀〈下〉講談社学術文庫
続日本紀(1) 新日本古典文学大系
続日本紀(2) 新日本古典文学大系2
続日本紀(3) 新日本古典文学大系
続日本紀(4) 新日本古典文学大系
続日本紀(5) 新日本古典文学大系
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