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2005/03/18

今度は竹島

20050318
写真は例によってカシミール3Dで見たランドサット画像による竹島。

さて、島根県が「竹島の日」を定める条例を決めてしまった。どうして、2月22日なのだろうか。

政府の竹島が日本領土である根拠は、1905年1月28日の竹島の領土編入に関する閣議決定による意思確認と、同年2月22日の島根県告示による国家の領有の公示とされている。この島根県告示のなされた2月22日をもって島根県が「竹島の日」とするのはまっとうな話ではある。

しかし、尖閣諸島については、1901年1月24日の閣議決定はよく書かれたりするが、これに伴う公示行為がなされたというのはあまり言われることがない。竹島については、むしろ閣議決定よりも島根県告示の方がよく書かれているような気がする。

で、今回の「竹島の日」を島根県が決めたということになると、やはり、竹島というのは、日本の領土というより、島根県の領土というイメージが強くなってくる。

竹島に対する日本の立場は、1977年2月22日(なぜか2月22日)、鳩山威一郎外相が「こちらから(竹島問題を韓国政府に)積極的に持ち出しても、解決するムードがない。従って、何か問題がおきるたびに日本側の領有権を主張しておくのがわが国の基本的立場だ」と述べたように、日本の領土であることは自明であるが、韓国をあまり刺激したくないので、そっとしておきたいのが本音というところのようだ。

竹島は、1954年から韓国が警備隊を常駐させ実質的には韓国の支配下にあり、尖閣諸島に中国人が上陸するだけで逮捕するという強固な姿勢とはずいぶん空気が違う。

漁業面でみても、1999年に新日韓漁業協定で暫定水域とされたにもかかわらず、現実には韓国船が主に創業しているという実態がある。

つまり、日本という国は、領有権は日本にあるのは自明だが、韓国が何をしようが黙認するという姿勢を一貫して採り続けているといわざるを得ない。つまり、竹島ごときで韓国との間に揉め事をつくっても仕方がないということなのであろう。

ただ、竹島近海で漁業をしたい人にとっては、切実な問題であろうし、そのあたりが、今回、島根県が「竹島の日」を制定したことの直接的な原因なのであろう。ただ、別に島根県が竹島に測量に行ったり、施設を建てたりという実力行使をしたわけでもなんでもないから、国の方針である「有権は日本にあるのは自明だが、韓国が何をしようが黙認する」というラインからははみ出してはいないとは思う。しかし、韓国の反発はかなりのものだ。

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