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2005年7月

2005/07/28

国土地理院のサイトで地形図の立体視が可能に

きょうから、国土地理院のサイトで、地形図の立体視が可能になっている(こちら)。空中写真ではなく、地形図の立体視というのがミソで、未体験の感覚が味わえる。ただし、一度に見られるのは極小さな面積でスクロールもできない。

50mメッシュ標高データを用いて画像処理し、右目と左目用の画像を生成してあるのだが、50mメッシュというのは結構粗いので、等高線が上下して見えるなど違和感もある。しかし、空中写真ではなく地形図の立体視などいままでには体験不可能だったので、ぜひお試しあれ。

古今書院のステレオミラービューワがあれば便利かも。なくても、裸眼立体視で見やすい配置になっていますので何とかなります。

2005/07/27

今月の月刊地理(2005.8+増刊号)

20050727今月の月刊地理の特集は「地球温暖化がわかる」だ。はっきりいって「これって地理?」という感じだけれど、学校の地理も環境教育しないといけないということなんだろう。この傾向は増刊号の「地球に学ぶ、新しい地理授業」のほうを見るともっとはっきりする。こちらを読むと、地理授業のトレンドは環境教育だということがわかる。

最近の月刊地理によると、教科としての地理も斜陽なようだ。これは、林業との共通点とも言えるが、環境教育を目指しているところも共通点だろう。

月刊地理のほうの「新しい「地理」を創る」第3回のタイトルは「自然環境教育」だ。これもうなってしまう用語だが、「自然」環境教育ではなく、「自然環境」教育らしい。じゃ、環境教育じゃないのかというとそうでもないだろう。ところで、「自然」環境教育の反対語は何かと考えられると、「資源」環境教育とか、「ゴミ」環境教育とかそういうとこらへんになるのだろうけれど、一般的に環境教育といえば、「資源」「ゴミ」系がほとんどのようだ。そういう意味で、「自然」環境教育を目指すというのも、地理と林業の共通点だ。

で、月刊地理のほうで「増刊号によせて」として「持続可能な開発のための地理教育とは」と題して、「プロジェクト・ラーニング・ツリー=木に学ぶ(PLT)」が紹介されている。PLTミッションは、森林を「世界への窓」とみなして多様な環境への理解を図ることにあり、そのための批判的かつ創造的思考の訓練を通して環境問題への意思決定能力、そして環境に対する責任ある行動をとることのできる人材を育てることを目的としているらしい。PLTは「ファシリテーター」と呼ばれる指導者資格があり、2日間程度の講習で取れるようだ。ファシリテーターは、教育関係者・森林ボランティア・消防官・研究者・行政関係者・森林業務関係者などがなっているとのことで、森林関係者としては興味深い。PTLへのリンクはこちら

2005/07/24

カシノナガキクイムシ

20050724b
今年もカシノナガキクイムシが、猛威をふるいだした。但東から出石にかけての国道沿いにまんべんなく被害木が見かけられる。山でも、フラスを出している木はまったく珍しくなくなった。かれるかどうかは、その木の状況による、ということで、「まんべんなく」見かけられるのであろう。

写真は、出石の街の南側あたり。結構、被害が目立つところだ。広葉樹が太くなって、カシノナガキクイムシ好みの太さの木が多くなってきたのが、遠因なんだろうと思っている。我が家の裏山でも2本ほどかれているので、薪にしようと思っている。

アブラコウモリ

20050724
車のフロントグリルに入り込んでいたアブラコウモリの死体だ。おそらく走行中に入っちゃったものだろう。

ところで、車は2ヶ月ほど前に、スバルインプレッサ・スポーツワゴンに換えた。この車は、フロントグリルが非常に無防備なわりにラジエターまでの奥行きがあり、こういう鳥やコウモリと接触した際、弾き飛ばさずにとりこんでしまう可能性が大きい。ここの形状の特異性は、去年のWRCアルゼンチンラリーでソルベルグのインプレッサがウォータースプラッシュを通過するときにフロントグリルから水を取り込んでボンネット壊してしまった原因なんだろうと思う。

2005/07/20

World Wind

20050720
ちょっとぶっ飛びのフリーの地図ソフトだ。NASAが作っているらしい。簡単に言うとランドサット画像と標高データをインターネット経由でダウンロード(無料!)しながら表示するソフトだが、膨大な地名データ(英語)や、操作の軽快さ(セレロン2GHz程度は必要、グラフィックカードの性能もある程度いるかも)もウリ。

地球全体から、5万1程度まで、シームレスでズームできるのは、実に痛快。地図好きなら、ぜひ一度お試しあれ。

World Windのサイト

2005/07/19

豊岡市市民環境大学

20050718c
きのう(18日)、豊岡市市民環境大学の第1回があった(全7回)。

第1回は、東樋口(とうひぐち)護氏(鳥取環境大学環境デザイン学科教授)の講義「地域環境とまちづくり」と、実技として豊岡氏駅通り周辺の「お宝探し」。この「お宝探し」で、以前から撮りたかった恵比寿の鏝絵(?)+銀行マークの装飾の写真が撮れた(左写真)。恵比寿は鏝絵の範疇に入りそうである。銀行マークの方は木製のようだ。

さて、講義のほうだが、今後は景観を良好に持っていくことが地域づくりの方向性となる、ものの価値は経済的に評価するのではなく、そのもの固有の価値を見出さなければならない、そしてその価値がわかる享受能力をそなえなければならい、享受能力を高めるためにスローシティーのようなムーブメントに乗っかれば味わい方がわかりやすい、豊岡は町屋的な建物が多い、京都も町屋が多いが、その持ち主はその価値を理解していなかった、というような話であった。

質問の時間はなかったが、次のような疑問を持った。
景観を良好にもっていくという、その方向性というのはいったい誰がどうやって決めるのか。また、その方向性に進める原動力は何かということだ。
今春、国立マンション訴訟の2審判決が出たが、その中で注目すべきは、今ある景観の良し悪しというのは人それぞれによって受け止め方がちがうので、個人個人が景観に関して主張することは混乱を招く。そういうことから、景観権というものは認められない、という点だったと思う。景観権がないとなると、地域グループなどが景観に関する独自の活動を行うということが難しいのではないか。少なくともその方向性について、だれかにオーソライズされる必要がある。また、地域の合意形成ということについても、少数意見は「享受能力が低い」などと言われて押しつぶされかねないような気もする。施策としての景観というのは、ほかの全てに比べて大変むずかしいような気がする。
ま、こういうようなところについて、先生に質問したかった。

2005/07/18

桜木会館

20050718b
豊岡市の桜木会館。なぜ、桜木会館かというと、この建物は、出石鉄道の出石駅を移築したものだという未確認情報があるからだ。

となりの酒屋にでも聞き込みに入ればよかったが、また今度。結果は報告します。

ロータリーの北東部にあって、寿通りが斜めに走っている関係で、この建物も鋭角のある敷地だが、よく見ると、鋭角部分のつけたし部分と、それ以外の長方形部分に分けることができる構造になっていて、長方形部分が移築されたものと言われると、実にそういう感じがする。

2005/07/17

流木被害は何が悪い?

20050717c
昨年10月の台風23号被害では、兵庫県北部の被害も大きかったが、国連環境計画(UNEP)は、山林に放置された間伐木などが被害を大きくしたと指摘した。

きょうの朝のNHKのニュースでは、「大雨の被害拡大 原因は橋の構造」と題して、九州大学 平野宗夫名誉教授が出演し、今年の九州の大雨被害について、被害拡大の原因は橋の構造にあるとした。

写真の背景にある橋の例では、橋の設計が古く、橋脚が多すぎて流木が引っかかったと説明している。また、もうひとつの例として小規模な橋について述べ、小規模な橋については「いろいろな考え方があるんですけど、むしろ橋が流れたほうがいいと」思うと述べている。

出石町においては、鍛福橋に流木がたまり、被害拡大につながったと考えられているが、一部の人から、鍛福橋が流れでいれば被害が少なかったというような話を聞いた。ま、山のほうにも原因はないわけではないけれど、橋のほうにも原因があったのではということで、注目すべき発言であったと思う。

豊岡市地域参加の森づくり

20050717bきょうは、豊岡市地域参加の森づくりで、豊岡市法花寺の白雲山登山道の樹木の名札付けをした。朝のうちの雨もなんとか上がって、たいへん蒸し暑かったが、みなさんのがんばりで、かなりの名札をつけることができた。

いろいろと感じるところもあったけれど、この4月に1市5町が合併し新豊岡市になったが、広報範囲が広くなって、旧豊岡市以外の参加が多かったのがうれしかった。

ドアラッチの交換

20050717

トイレのドアのラッチが動きにくくなったので、交換した。いろいろなところの寸法を測ってDIY店(ジュンテンドー出石店)に行ったが、ラッチの規格は、ドアの端面から、ノブ中心までの寸法で、写真だと50mmということになる。私は、ドア端面からラッチ部品の端までの寸法(写真だと62mm)しか測っていなかったので多少戸惑ったが、ま、この寸法が62mmぐらいになるのは、50mmのものだけだったので、何とかなった。

新築から10年4ヶ月で交換ということになる。写真のとおり、さびがひどい。結露があったようだ。まず、CRC5-56攻撃をしたが、改善しなかったので交換。

部品代473円。



2005/07/16

本日の散財

20050716bBOSCHのインパクトドライバー(PDR 14.4V)、19,800円@コーナン。

当初は、ジュンテンドーの日立のインパクトドライバー9,800円を買うつもりだったのだが、コーナンの折込チラシで、BOSCHの14.4Vが19,800円ということで、ブランド志向してしまいました。ちなみに、12Vバージョンも同じ値段でした。

ゴマダラカミキリ

20050716自宅の下の子の部屋の中で発見されたゴマダラカミキリ♂。カミキリは触角の長いのが♂で短いのが♀。で、ゴマダラの場合、これくらいだと♂だ。

たいへんポピュラーなカミキリなんだけれど、私自身は、年に1度くらいしか出会わない。

窓の内側に止まっているので、ガラス越しのバックは空。

マムシ

20050714
この写真は7月14日に撮ったものであるが、出石町寺坂で撮ったマムシ。棒で押さえているように見えるが、自分で枝の下をくぐって逃げているところ。

マムシを見つけると、退治する人がいるが、手を出すと噛まれることが多いので、普通の人は、決して手を出さないほうがいい。

2005/07/12

ヒグラシの羽化

20050712下の子(中1)と、家の近くの寺谷にヒメボタルを見に行ったのだが、少し時期が遅かったようで、1匹しか見れなかった。その帰りに、神社によったらヒグラシが羽化していた。

白っぽい体は、いかにも新鮮で、伸びきっていない羽はいかにもひ弱だ。子どもも、羽が伸びきるのにどれくらい時間がかかるのだろうと心配していた。

ヤマナメクジの餌付け

20050711Meghimatium fruhstorferi

ヤマナメクジだが、少し体格が良すぎる。実は、家の外部に猫の硬いタイプの市販の餌をおいていたところ、夜な夜な食べにきているやつで、栄養が良すぎるというわけだ。ほかに2匹のヤマナメクジが来ている。

で、どれくらい体格がいいかというと、一番伸びた状態では、25cmに達する。すこしぎょっとしてしまう。

そして、結論は、ヤマナメクジを飼うなら、餌に市販の猫の硬い餌が使えるということである。

ちなみに、

宇田川竜男ほか, 1986. 完全図解 生きものの飼い方全書. 東陽出版.

によると、ナメクジ(ヤマナメクジではないが)の餌は、カタツムリと同様ということで、キャベツ、キュウリ、りんご、他に、卵の殻や貝殻なども、となっている。

2005/07/09

ヒグラシ

今年の我が家周辺のヒグラシの初鳴は7月2日である。ヒグラシの初鳴は、だいたい6月30日~7月2日くらいのあいだに収まって、非常に正確だ。というか、たとえば、春分の日がずれるように、われわれの暦の方も、太陽黄経に対して最大で1日分程度の振れがあり(だから閏年がある)、こちらにも聞き逃しとかがあるかもしれないから、ヒグラシの初鳴はもっと正確かもしれない。ソメイヨシノの開花は、1週間ぐらいの振れは普通であることを考えると、この正確さはすごい。

ソメイヨシノといえば、同じような時期に、タムシバ(一般にはコブシと呼ばれているようだが)が咲くが、タムシバの開花の方が、ソメイヨシノよりも安定しているように思う。従って、ソメイヨシノがタムシバより早く咲くこともあるし(ま、この方が普通)、ソメイヨシノがタムシバよりも遅く咲くこともある。

生物季節が比較的安定しているやつというのは、おそらくは、温度などの気象的な要素よりも、日の長さなどを宛てにして活動しているように思うのだが、本当のところはどうなのだろうか。

もっとも、ヒグラシが土の中で、どうやって日の長さを知るのかという問題もあるが。

2005/07/08

ステレオミラービューワ買いました

20050708古今書院からの通販でステレオミラービューワを買いました。

まえに、国土地理院がHPで公開している空中写真を使ってパソコン画面上で裸眼立体視をする話を書きましたが(パソコン画面上で立体視)、裸眼立体視はやはり疲れるということで、月刊「地理」で最近話題のステレオミラービューワを買いました。送料消費税込みで2,940円の買い物なので、ま、その気になれば衝動買いしても、そう後悔しない値段です。

どういうものが送られてくるか心配ではあったのですが、まあまあイメージどおりのものが送られてきました。調整部をまわすとミラーの角度が変わり、いろいろな幅のステレオペアに調整することができます。光学系はいちおう入っていますが、拡大するものではないので、余り大きくは見えませんが、裸眼立体視と同じ程度には見えます。

裸眼立体視には、いろいろな問題が指摘されています。立体感が付きすぎるとか、空中写真を使う上で必ずしもいい方法ではないということらしいですが、古今書院によると、ステレオミラービューワを使うことで、この問題もある程度解決されるらしいです。

2倍引き伸ばし空中写真を2枚並べても十分使えます。しかし、やはりパソコン画面で国土地理院の空中写真を2枚並べて立体視するのが楽しいですね。

うちの子供(高1、中1)も、これを使って空中写真の立体視初体験をしました(パソコン画面上)が、けっこうびっくりしていたようで、これからは、ことあるたびにいろんな人に立体視を体験してもらおうと思います。小さくていつでも持ち運べますし。

優れもの!!

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葦浦史穂の本


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