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2005/07/17

流木被害は何が悪い?

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昨年10月の台風23号被害では、兵庫県北部の被害も大きかったが、国連環境計画(UNEP)は、山林に放置された間伐木などが被害を大きくしたと指摘した。

きょうの朝のNHKのニュースでは、「大雨の被害拡大 原因は橋の構造」と題して、九州大学 平野宗夫名誉教授が出演し、今年の九州の大雨被害について、被害拡大の原因は橋の構造にあるとした。

写真の背景にある橋の例では、橋の設計が古く、橋脚が多すぎて流木が引っかかったと説明している。また、もうひとつの例として小規模な橋について述べ、小規模な橋については「いろいろな考え方があるんですけど、むしろ橋が流れたほうがいいと」思うと述べている。

出石町においては、鍛福橋に流木がたまり、被害拡大につながったと考えられているが、一部の人から、鍛福橋が流れでいれば被害が少なかったというような話を聞いた。ま、山のほうにも原因はないわけではないけれど、橋のほうにも原因があったのではということで、注目すべき発言であったと思う。

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