アレクサンダー・セルカークの居住跡見つかる
ロビンソン・クルーソーのモデルとされているアレクサンダー・セルカークが無人島で4年4ヶ月生活していた跡が発見されたらしい。
私のもうひとつのブログEver Green Forest-漂流のアクセス数が1日250を超え何が起ったのかと思ったらそういうことだったらしい。発見は「ロビンソン・クルーソーを探して」の著者、高橋大輔氏らを中心とするグループらしいが、高橋氏の念願が達成されたというところか。
しかし、実際のところを言えば、当時、無人島に置き去りにされた事例はたくさんあるし、4年4ヶ月というのは決して長い事例ではない。日本でも、無人島の鳥島で20年以上生活した事例もあることだし、「ロビンソン・クルーソー」にしたって、アレクサンダー・セルカークをヒントにしただけであって、この遺構の発見が実際のところ、そんなにすごいことなのかどうかよくわからない。
ま、話題性なんだろうなぁ。
リンク:
"ロビンソン"の住居跡か(共同通信).
日本人探検家、「ロビンソン・クルーソー」の住居跡を発見(ナショナル・ジオグラフィック)
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