国土地理院2万5千分の1の地形図のフォント
JTBの世界地図のコメントのつづきです。
地図のフォントの陳腐化は実に情けないものがあって、本家国土地理院の看板地図2万5千分の1地形図にしたって平成14年図式からフォントが陳腐化した。とりあえずリンクをご覧ください。
資料2
資料2 [PDF形式 656KB]
(これの元ページはこちら)
PDFじゃない方のは、はっきり言ってよく分かりませんので、少しでかいですがPDF版を見てください。要するに全部ゴシックになっちゃったんです。
それとこちらも。
こっちは、PDF版がないんですが、これは、なんとフォントだけでなく字も変えちゃった。図名の字が「剱岳」とパソコンにある字に変えられている。それと、前の図式では山名は右肩上りのフォントだったのが、14年図式ではただのインデント斜体になってしまった。パソコンってたしかにインデント斜体くらいしかないからなぁ。
14年図式というのは、国土地理院が地図データをデジタルデータ化したのを受けて、すべてコンピュータ上で出来ちゃうように改められたのだが、フォント系にものすごいしわ寄せが来ている。
パソコンのおかげで、フォントで我慢しないといけないっていうのは、いったいなんなんだろうか。
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地形図のフォントについて検索していてこちらにたどり着きました。
>14年図式ではただのインデントになってしまった。パソコンってたしかにインデントくらいしかないからなぁ。
インデント?
山の名前ってもともと1行しか書いてないのに,どうやってインデントされていると判るのでしょうか。
投稿: うにうに | 2008/03/27 23:28
コメントありがとうございます。
ごめんなさい。「斜体」の間違いでした。訂正いたします。
投稿: ageee | 2008/03/28 04:34
なるほど,それなら分かります。
納得しました。
投稿: うにうに | 2008/03/29 23:38