竹島測量
いやあ、けっこうすごい展開になってきました。どちらかというと、穏便外交のために後手にまわっていた感がある「竹島外交」史上、最も強硬なアクションである。
しかし、疑問なのは、なぜ今、測量なのかであろう。韓国が竹島近海の海底地形に対して地名を付けるという動きに出た対抗策なのだろうけれど、地名を付けるというのを引っ込ませるためのブラフ(はったり)と読めないこともない。
韓国は、来年、大統領選挙。そして、来月は統一地方選挙である。ここで、強硬な態度を崩せば、世論が与党から離れるという危惧があるなかでは、最悪のタイミングのようにも見える。言い換えれば、これはブラフとしては通用せず、実際に出航せざるを得ないような感じになってきたのではないか。
出航したら出航したで、これは日本政府にとって竹島問題のターニングポイントとなるであろうが、私としては、いままでの(こと竹島については)弱腰外交から、強硬測量というのはイメージしにくいのだがいかがだろうか。はっきりいって、韓国より日本政府の動向の方が読みにくい。
きょうは、悪天候を理由に出航しなかったが、あしたはどうか。ちょっと手に汗握ったりしている。
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