インプレッサ(GG3)のLLC交換
きょうは、きのうの炭焼きの代休で休み。朝起きたときはそういうつもりは全然無かったのだけれど、成り行きで、午後LLC(冷却水)交換をすることにした。LLCは2リットルで598円~2000円台までいろいろとあり、濃度も50%くらいから95%までいろいろとある。やっぱり95%が経済的だろうし、別に高いからといって漏れ止め剤が入っている程度だから、ここは当然95%で598円のものを買った。
さて、インプレッサのLLC交換だけれど、整備解説書によれば、まず、アンダーカバーをはずさなければならない。げ、これはちょっとたいへん。といっても、ボルト3本とプラスチックリベット4本で止まっているだけだから、そうひるむこともない。
これがそのプラスチックリベット。真ん中の円盤部分をマイナスドライバーでこじれは抜ける。と、いうより次の写真を見ればわかりやすいかも。
両端の前後が、このプラスチックリベット4本で止まっている。それと前縁部の3箇所が12mmのボルト締め。
というわけで、アンダーカバーが外れたところ。たかがLLC交換でこんなものを外させていただけるとは、さすがはインプレッサ。それとも、いまどきの車はたいていこんなんかな。
ということで、下からドレンプラグ(写真中央の蝶ねじ)が見えた。しかし、アンダーカバーをはずしてもドレンの下にはフレームがあって、ドレンをはずせばそこに冷却水がかかる。写真のようにドレンの横にはゴムホースをさせるような口があるので、ここにゴムホースをさしてバケツに導くのがほんとうなんだろうけれど、ちょうどいいホースもないし、あとで洗うことにしてこのままドレンを緩める。
といっても、下から緩めれば冷却水を浴びることになる。ドレンはボンネットを開けれ上から手が届くので上から緩めればよい。えーとなんのためにアンダーカバーをはずしたんだっけ(笑)。
実は、このあとは写真を撮ることを忘れて作業に没頭。ドレンを緩めると少し時間がかかるもののおおかた7リットル程度は冷却水が抜ける。いまどきのクルマとしてはよく抜けるほうだろう。私流としては、抜いたあと、いったんドレンを閉めて水で満たし、そのあとエンジンをかけ、ヒーターもかけておいて、ドレンをはずし、水を抜きながら、ラジエターキャップのところから水を補充する。少し時間をかけてこの作業をすれば、古いLLCはほとんど抜けるし、少しは中の洗浄にもなるだろうと思っている。
あ、リザーバタンクの中のLLCも捨てて新しいのを入れておくのもお忘れなく。インプレッサのリザーバタンクは工具なしではずせる。
最後に、ドレンを閉めて、LLCを入れて(95%のを4リットル入れた)水をいれる。整備解説書によれば、このあとラジエターキャップをせずにヒーターをかけて暖機運転をしろとあるので、そうする。たいして冷却水は減ってこなかったが、そのあとラジエターキャップを閉めておしまい。
ただ、この状態では、エア抜きが不完全なので、このあと少しリザーバタンクの冷却水が減る。あるいは、リザーバタンクの冷却水は減っていないのにラジエターキャップを開けると少し減っていることもある。というわけで、しばらくは万一のためポリタンに水を入れて走ることになる。
ところで、アンダーカバーの取り付けだけれど、当然プラスチックリベットで仮止め風に止めておいてから、ボルトを締めればよいと思ったのだが、このやり方でやると、真ん中のボルトが不思議と穴に合わない。ボルトで仮止めしてから、プラスチックリベットで止め、最後にボルトを締めるとうまくいく。
で、4万キロの節目を飾る整備は、デフオイルの交換を残すのみとなった。
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