鹿の皮剥ぎ
「鹿の皮剥ぎ」といってもセーム皮の話ではなく、シカがヒノキの皮を剥くという話。
写真は、豊岡市加陽のヒノキ林。但馬ではあまり見かけないヒノキの被害だが、このあたりではかなりの被害である。単に、個体数が多いとかの問題ではなく、これは一つの文化のような感じがする。
同じように、京都・滋賀あたりではクマの皮剥ぎ被害が多いのだが、但馬ではあまり聞いたことがない。これも、文化のようなもので、いつ但馬のクマもはじめるかわからない。
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「鹿の皮剥ぎ」といってもセーム皮の話ではなく、シカがヒノキの皮を剥くという話。
写真は、豊岡市加陽のヒノキ林。但馬ではあまり見かけないヒノキの被害だが、このあたりではかなりの被害である。単に、個体数が多いとかの問題ではなく、これは一つの文化のような感じがする。
同じように、京都・滋賀あたりではクマの皮剥ぎ被害が多いのだが、但馬ではあまり聞いたことがない。これも、文化のようなもので、いつ但馬のクマもはじめるかわからない。
O氏の案内で見せてもらったレンガ小屋。なんか、いままで紹介されていなかったような気もするので、あえて掲載。ここは、M氏のとなりにあたるところなので、M氏の意見も聞きたいところ。昔、家具工場だったところのような気もする(一度、薪の材料を取らせてもらったことがある)。最初の写真は、北東からの写真。
南面は、なんとなく雑な感じ。
雑な南面のつみ方。つみ方そのものはどの面も同じ。
今朝、子供たちとポール・モーリアが死んだらしいねという話になり、ポール・モーリアって?ということになり、「あのマジックの曲の作曲者だ」という説明で、「ああ、あの曲の」ということになった。
それにしても「オリーブの首飾り」は圧倒的な曲だ。あれがなるとマジックだし、人前で誰かがごそごそしているときにあの曲がなると「ああ、マジックか」と納得できたりする。つまり、「オリーブの首飾り」はマジックの記号になっているのだ。考えれば考えるほど不思議な曲。
でも考えてみると、記号化されている曲というのは結構ありそう。運動会の曲、「蛍の光」。京都の清掃局の車は「誇り高き男」を鳴らしながら走るし・・・。
17日18日と京都府の日吉・園部で開催された「第14回森林生産システム研究会」に参加してきた。17日は、日吉。いま最も有名な森林組合である日吉町森林組合に関する現地視察。京大の学生たちのポスターセッションもあった(写真)。
18日は園部でシンポジウム「間伐作業の生産性はどこまで高まるのか」。日吉町森林組合参事湯浅勲氏、京大教授酒井徹朗氏、そしてあの梶山恵司氏の講演とパネルディスカッション(進行は高知大後藤純一氏)。
スウィングヤーダーに批判的な意見が多く聞かれたのが印象的。間伐だけでなく主伐も考えるべきという発言もあった。懇親会ではいろいろな人と知り合いになれたし大変収穫の多いイベントだった。
長谷川さんご苦労様でした。
「クマの胆」という言葉はよく聞くが、写真はイノシシの胆(胆嚢)である。これで10日ほど乾燥させてあり、あと2週間くらいで完全に乾くとのことだ。
乾いたら、これを米粒大に刻み、そのまま服用するらしい。効能ははらいた、二日酔いとのこと。
クマは現在、兵庫県では狩猟禁止のため、その代用として珍重されているらしい。このイノシシは猟期前の有害鳥獣駆除で捕獲されたもの。
コウノトリの郷公園の「子どものための野生復帰講座」(注)のマツ林整備イベントにお手伝いとして参加した。あいにくの天気で子どもの集まりもいまいちだったが、参加した子どもたちは雨にもかかわらず元気に山に登り、落ち葉をかき集めたり苗を植えたりしていた。
ところで、このマツは将来コウノトリが営巣木として使ってもらうために植えたのではあるが、それには50年くらいはかかるだろうし、植えた子どもたちでさえ60歳以上になっているのではあるが、そのことを知ってもなお、子どもたちはその頃のことを楽しみにしているようであった。
(注)豊岡市のやっている「子どもの野生復帰大作戦」とたいへん紛らわしいのであるが、郷公園のやっているのは、「子どものための(コウノトリ)野生復帰講座」でありコウノトリの野生復帰について子どもたちが学ぶのに対し、豊岡市のやっているのは、文字通り子どもを野生復帰させようという講座である。ちなみに。郷公園の「子どものための野生復帰講座」は始まってもう5年くらいになる。(豊岡市のは今年から)
2008年6月完成を目指しいよいよ始まる永楽館の復原工事の本格的着手を前に、復原前の永楽館の見納めともなる第1回現場説明会が開催された。説明会は2回公演で、私は2回目に参加したが、1回目も80人ほどの参加者があり2回目も50人程度参加されており、かなりの盛況であったようだ。
豊岡市教育委員会の方、工事の川嶋建設の担当の方、設計管理の福岡建築事務所の福岡さん、そして川嶋建設の田中棟梁が説明をされ、永楽館の歴史、復原工事の概要、現在の状況などについて説明された。復元工事は永楽館がいちばんにぎわっていた大正11年ごろの状況に正確に復原すること、現状を細かに調査して記録に残っていないような施工状況も極力再現することなどが説明された。
廻り舞台も復原されるが、とりあえずは人力で動かすように復原し、状況を見ながら動力で動かすかどうか考えるということであった。チルホールを使って少しだけ動かす実演もあった。
現場見学会は来年2月に第2回目が開催予定で、以後、2ヶ月に1回の割りで開催される予定である。
シイタケの秋子が芽を切った。今年の春先に植菌したもの。たいへんに早く出るタイプで、秋にはこのとおり。いわゆるジャンボシイタケの品種なので、小さいうちから柄が太い。さて、いつごろ食べられるか?
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