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2007年2月

2007/02/25

GISアドベンチャー? 「グラント船長の子供たち」

ジュール・ヴェルヌの著作だ。最近、復刊になったが復刊部数も少なかったようで、すでに品切れ状態のようだ。しかし、復刊時にデジタル出版もされており、ダウンロード購入できる。現物の本は、上下あわせて5000円するが(古書扱いでもこのあたりが相場)、デジタル版では、1260円くらいで全編揃えることができる。私は、携帯電話でダウンロードして読んでいるところだ。携帯電話はいつでもどこでも真っ暗闇でも読めるところがけっこう重宝。

さて、この物語は、サメの胃袋から取り出したビンの中に手紙があり、それは「南緯37度(経度は不明)」での遭難した船長からのものだった、というたいへんわかりやすい出だしである。で、経度はわからんが、緯度は南緯37度ってどこだろう、助けに行かなくっちゃという話である。

緯度経度が物語の鍵になっているという大変GISな物語だ。登場人物はいろいろな危機に遭遇するが、読み始めてしばらくして、登場人物はどんな危機にあっても決して死なないというルールがわかってくると危機も危機と感じなくなってくる。

全編のちょうと半分くらいを読んでいるところだが、このあたりで、ちょっとどんでん返しがあるような伏線を感じたりしているところだ。

2007/02/24

木とコンクリートの接合

20070222a

木とコンクリートをつなぐことになったので、ホームコネクターという接合技術を使って接合した。記者発表前なので、何を作っているのかは内緒。

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2007/02/20

トラツグミ鳴く

きのう(19日)の朝、トラツグミの鳴き声に気が付いた。このブログを見ると、おととし(2005年)は3月29日にトラツグミの声に関する記述がある。それに比べるとずいぶん早い。ま、おととしの春、3月29日に鳴き始めたというわけでもないが、今年、2月にそれに気が付いたということは、やっぱり、暖冬なのかなぁと思わずにいられない。

あ、今朝も鳴いてました。

2007/02/19

パソコン改造はどうなったのか

年末年始に実施した我が家のパソコン改造は一体どうなったのかであるが、結論から言えば、無事、セレロン2G→ペンティアム4 3.6G、アスロン700MHz→セレロン2Gの改造は完了した。

うまくいかなかったのは、あのあと電源を大容量のものを購入して交換したりしたが、結局、CDから立ち上げて、XPを再インストールすればよかったみたいだ。アスロン→セレロンもこの方法でうまくいった。

そうこうしているうちに、セレロンに改造したほう(1号機)のハードディスクがカチカチと音を立てるようになり、動作中にリセットがかかるなどがけっこう頻繁に起こるようになり、これはどうもハードディスクが寿命かなということで、160Gのハードディスクを6千円程度(新品バルク)で購入して交換した。

ということで結局5万円程度、ノートパソコンも入れると7万円弱で、パソコン大改造はほぼ完了した。ほぼというのは、1号機の音源がうまく動作しないのと、動きがなんとなく鈍いのである。ドライバの設定がいまいちうまくいっていないのかなと思うけれど、今の1号機の使われ方では、不自由ではないということで妥協しているというところだ。

で、結局我が家のパソコンは3台体制(家族は4人)となったのだが、気がつくと私以外の3人がパソコンを使っているということがよくある。2台体制のときは、2人がパソコンを使っていても2人残るのだけれど、3人がパソコンを使っていて一人取り残されるとさびしいもんである。もう一台ノートの安物中古を買って4台にしてもいいけれど、4人家族にパソコン4台というのもどうかなと思っているところではある。

2007/02/18

SETI@homeと映画「インデペンデンス・ディ」

なんとなく、ブログから離れているうちに1ヶ月たった。書こう書こうと思っていた題材はあったのだけれど、ついタイミングを失してしまい書きそびれるという感じでもあった。

で、書きたいことはけっこうあるのだけれど、まずは、Podcasting。ま、インターネットからラジオ番組のようなものをダウンロードして、iPodで聴くやつだけれど、私は、もっぱらクルマで聴いている。最近は、「サイエンスPodcastポータル」の購読をはじめて、バックナンバーが30タイトルほどあり、「がんばって」聴いているところだ。

その中に、JAXA情報・計算工学センターの神武主任開発員の講演の録音があり、そこで紹介されていたのが表題のSETI@home(The Search for Extra Terrestrial Life at Home:地球外文明探査)である。このプロジェクトは、電波望遠鏡が捉えた宇宙からの電波のデータを解析し地球外文明から発信されたものを見つけるというものであるが、スーパーコンピュータなどにより処理するのではなく、家庭のパソコンの空き時間を利用して解析するというプロジェクトである。大雑把に1台のパソコンで200万年ていどかかるとのことで、かりに200万人が参加した場合、丸1年パソコンを稼動させると完了することになる。

おおもとのSETI@home(classicと呼ばれる)は昨年の12月15日に終了しているが、現在はBOINCというプロジェクトが引き継ぐ形で、SETI@home以外にも医療分野や環境分野などの解析も統合させて進められている。

現在のソフトウェアはスクリーンセーバーである。ソフトをダウンロードして、簡単なユーザー登録をしてスクリーンセーバーとして登録すればよい。我が家では、3.6GHzの我が家最速マシーンにインストールして走らせている(写真)。

20070218

さて、映画インデペンデンス・ディだが、きのうWOWOWからDVDに取ったやつを見た。ま、宇宙生命体が地球に攻めてくるという話だが、最初にその通信に気が付くのは「SETI」というアメリカの組織であった。SETI@homeのSETIは普通名詞のはずだが、SETIという組織もあるのだろうか。それとも架空のものだろうか。

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