SETI@homeと映画「インデペンデンス・ディ」
なんとなく、ブログから離れているうちに1ヶ月たった。書こう書こうと思っていた題材はあったのだけれど、ついタイミングを失してしまい書きそびれるという感じでもあった。
で、書きたいことはけっこうあるのだけれど、まずは、Podcasting。ま、インターネットからラジオ番組のようなものをダウンロードして、iPodで聴くやつだけれど、私は、もっぱらクルマで聴いている。最近は、「サイエンスPodcastポータル」の購読をはじめて、バックナンバーが30タイトルほどあり、「がんばって」聴いているところだ。
その中に、JAXA情報・計算工学センターの神武主任開発員の講演の録音があり、そこで紹介されていたのが表題のSETI@home(The Search for Extra Terrestrial Life at Home:地球外文明探査)である。このプロジェクトは、電波望遠鏡が捉えた宇宙からの電波のデータを解析し地球外文明から発信されたものを見つけるというものであるが、スーパーコンピュータなどにより処理するのではなく、家庭のパソコンの空き時間を利用して解析するというプロジェクトである。大雑把に1台のパソコンで200万年ていどかかるとのことで、かりに200万人が参加した場合、丸1年パソコンを稼動させると完了することになる。
おおもとのSETI@home(classicと呼ばれる)は昨年の12月15日に終了しているが、現在はBOINCというプロジェクトが引き継ぐ形で、SETI@home以外にも医療分野や環境分野などの解析も統合させて進められている。
現在のソフトウェアはスクリーンセーバーである。ソフトをダウンロードして、簡単なユーザー登録をしてスクリーンセーバーとして登録すればよい。我が家では、3.6GHzの我が家最速マシーンにインストールして走らせている(写真)。
さて、映画インデペンデンス・ディだが、きのうWOWOWからDVDに取ったやつを見た。ま、宇宙生命体が地球に攻めてくるという話だが、最初にその通信に気が付くのは「SETI」というアメリカの組織であった。SETI@homeのSETIは普通名詞のはずだが、SETIという組織もあるのだろうか。それとも架空のものだろうか。
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