【訂正】ハンザの内装は木ではなかった
前にたつの市のケーキ屋ハンザが改装し内装にスギが使われていると書いたが、内装にスギが使われていたのは同時期に普請をしていた「やさい村えびす」の店舗であった。
で、ハンザのほうはというと写真のとおりで内外装とも木はいっさい使われていない。構造は鉄骨。妙に都会的な建物になった。前の方がだんぜんいいと思うし、前の建物は古くなって味が出始めたところだったように思うので残念な感じがする。
これが前の写真。
鉄骨で思い出したけれど、きのう(20日)改正建築基準法が施行された。改正法では鉄骨構造で場合によっては6mスパンで構造計算が必要となる。このとき木造にすると構造計算が免れることもあるので、鉄骨から木造に変えるいう話もあるようだ。計算方法も変わって設計現場はかなり混乱しているよう
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ご栄転のはずなのに、なぜかブログがますます庶民派に拍車がかかっているようで微笑ましい(?)ですね。
さて、ケーキ屋の外観ですが、確かに前の写真はハイジのイメージで趣がありますが、初めての客からすると「バタークリームにマーガリン使ってんのかなぁ」みたいな、昭和の洋菓子のイメージを持ちかねません。うがった考え方でしょうか。
でも、ケーキを店で作らずってのはいただけませんですね。
投稿: ミヤジーニ | 2007/06/22 22:39
コメントありがとうございます(よく知っている方のようですが、えーと、どちら様でしたっけ)。
>>初めての客からすると「バタークリームにマーガリン使ってんのかなぁ」みたいな、昭和の洋菓子のイメージを持ちかねません。うがった考え方でしょうか。
ははは、そういう見方もあるのですね。それはそれでいいような感じもしないではないです。ただ、「ハンザ」というわたし的には思いっきりドイツ的な名前からすると、上の写真は「メガネの三城」(=パリ(爆))なのでした。
ところで、新ハンザも店でケーキ作っているし、店先からも奥で作っているのが見えます。見た目、恐ろしく衛生的な感じになりました。旧=ちょっと暗い、新=明るいということだけなんでしょうけれど。
投稿: ageee | 2007/06/23 04:35