永楽館復原工事第5回見学会
永楽館の第5回見学会。建物をすっぽり覆っていたテントも取れて、外見としては、壁土の粗塗りと瓦葺きが終わっていた。瓦は、本来は地物の瓦だけれどそんなものはないので、石州瓦であったが、鬼瓦は特注品ということで、「永」の字が付いていた。
内装も、床や天井が貼れていて、天井はなんとモミだったそうだ。モミなんて天井に使うんだなぁ。床は、復原工事前は完全に取り払われていたので、地松の床を新調したようだ。1年間天然乾燥したらしい。しかし、ここは桟敷席で、畳が乗るので、せっかくの地松も下地。ちょっと惜しい感じがする。
6月末で完成予定。
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