“Westminster Quarters”って、やっぱりせつない?
Vishの"3・2・1"という曲、なんと、“Westminster Quarters”(小学校のとき鳴ってた、キーンコーンカーンコーンというチャイムね)がモチーフという曲だ。iTuneの無料サービス(毎週水曜更新で1曲だけフルで無料ダウンロードできる!)で、たまたまダウンロードして、iPodの肥やしにでもしようと思っていたが、何回か聞くうちにせつなさ感に引きこまれてしまっている。いまでもここで聞ける。
ところで、チャイムだけれど、最近、小学校や中学校でチャイムを鳴らさない学校が増えているようだ。息子の通う中学校も、チャイムを鳴らさない。時間管理を自分たちでできるようになるための教育的配慮らしいが、そういう、刷り込みがなされないと、この曲を聴いても何が何だかわからないということになるかもしれない。別に、Vishの"3.2.1"を味わうためにというわけではないが(笑)、何か一つ失ってしまう教育方針のような気がしてならない。
その“Westminster Quarters”の旋律から始まるメロディラインは決して奇を衒ったものではなく、そのあとに続く(わたしにとっては)畳み掛けるようなせつなさ感に自然に繋がっていくものである。女性ボーカルのか弱い感じといい、おじさんにとっては、昔をしみじみと思い出すようなそんな気分にさせてくれる1曲である。
3人のバンドのようだが、今後に期待したい。といいながら、私自身、彼らに金は落としていないのだけれど。
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