ひのき構造用合板
ついに、ヒノキが合板材料に成り下がった。写真はこちらのブログで見れます。
大変に複雑な心境です。ヒノキ内装なら許せるけど、「構造用合板」ってちょっと抵抗あるなぁ。でも、林野庁長官賞。丸太、立米2万円で買ってくれるなら許せるけど、いいとこ1万5千円っていうところだろうなぁ。こないだ、大分の人が当地に視察に来られたときの話では、大分では市場でヒノキが1万5千円くらいらしい。
写真見ると12mm厚。スギの構造用合板は28mmが主力で、しかも強度の点でカラマツと混ぜないと使えない。ヒノキはひょっとするとヒノキだけでフツーの12mmができるのかな。
内装に使うなら、私としてはシナ合板より許せます。単価も気になるが、構造と化粧が1枚でできるなら合理的。JINさん、チャレンジしません?
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良い情報ありがとうございます!
確かに桧が構造用合板って・・・ちょっと複雑です。
写真見ましたが、構造+化粧で使ってみたいです。
たとえば2階の剛性床下地・1階天井表しとして使えば結構いけるんじゃないかと。
他にも釘が表わしになっちゃいますけど、小屋裏部屋とか子供部屋なんかでは壁や床につかってもいけるかも。
機会があればやってみたいと思います。
投稿: jin_yoshimura | 2008/01/23 09:32
コメントありがとうございます。
2階の剛性床下地・1階天井表は、12mmではしんどそうですね。スギとヒノキを混ぜて、当然一番外側ヒノキで28mmとかあれば最強ですね。
小屋根部屋の内装ってツボな使い方かも知れないですね。
案外受けるかもと、思い始めました。
投稿: ageee | 2008/01/23 10:34