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2008/03/25

「歯舞諸島」の名称「歯舞群島」へ変更決定

すでに、ここでも書いたが(こちら)歯舞諸島の名称が歯舞群島に正式に変更された(こちら)。地名の決定権が国土地理院にあるのかどうかという問題もあるけれど、まあ、ここでは根室市の申し出が通ったということだ。もっとも、本来は国が歯舞群島にしたかったのだけれど、国土地理院が国には申し出の権利がないとつっぱね、国が地元自治体である根室市にプッシュして申し出させたといういきさつがある。

「群島」は「諸島」のうち塊状のものという定義だけれど、国土地理院が歯舞程度で塊状だと認めたわけだ。

で、いきなり歯舞群島の記載のある地図が出る(500万分の1「日本とその周辺」)。この新旧対象図は興味深い。「旧」ではどうみても「色丹島」が「歯舞諸島」の一部になっているのだ。これは、一般的な解釈と違う。っていうか、国土地理院というか自然科学の分野では色丹島も歯舞諸島の一部と見なしていたために「諸島」と読んでいたのではないか。政治の分野ではロシアとの交渉のなかで色丹島は歯舞諸島と別扱いしたいがために、今回「歯舞群島」と名称を変えこのことを明らかにしたかったのではという感じもする。ま、色丹が歯舞諸島の1つとなると「北方三島」になるからね(北方四島は国後・択捉・色丹・歯舞「群島」)。

つまり、今回の名称変更は色丹島の地理上の扱いが明確にされたという大きな意味を持っているのかもしれない。

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