というわけでKML使ってみました
KMLがOGC標準となったことで、今まで座標を取り出すことに使っていたGoogleマップに座標を放り込んでみようということで、KMLファイルを作ってみました。簡単簡単。
とりあえず作例をご覧ください。最近、移動したEver Green Forest-漂流@wikiの「ピュテアスがグリーンランド(アイスランド?)を探査」という項目を地図化したものが、こちらです。なかなか、かっこいいでしょう。
これを作るには、まず、GoogleEarthに目印をつけて、それらを右側のウィンドウで一つのフォルダにまとめます。そして、そのフォルダ名を右クリックして「コピー」を選び、適当なエディタに貼り付けます。これで、エディタ上にKMLで既述されたスクリプトができます。これをUTF-8モードで保存し、FTPで適当なところにアップして、そのアドレスをGoogleマップの検索のところに書き込んで検索ボタンを押します。するとたぶん希望するような目印付きのマップが表示されるので、位置や縮尺の微調整をした上で「このページのリンク」のアドレスを取り出して、ホームページ上でそこへのリンクを作ればOK。説明がまずくてすんません。これでわからない人はコメントで質問してください。
しかし、便利な世の中になったもんだ。
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» 本の電脳 04162008 [つき指の読書日記]
毎日、いろいろ利用しているインターネットを中心にパソコン環境をめぐる世界がいま大きく変化し、新たな覇権をかけて激しい競争がくり広がれているという。キーワードは「Web2.0」といわれ、瞬く間にサーチエンジンで圧倒しているグーグル Googleが挑戦している。
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それが一体、何な...... [続きを読む]
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