舞鶴第三火薬廠
一般にはなぜか「ロシア病院」と呼ばれることが多い舞鶴の第三火薬廠の一部。廃墟である。なぜか書籍「舞鶴の近代化遺産」にも紹介されておらず、このことから、かえって「ロシア病院」という言葉を蔓延させているのかもしれない。
かなり広い地域に散らばって施設が点在し、なかには煉瓦の構造物もあるようだけれど、とりあえず、日暮れも近いし、車横付けできるという息子の情報をもとに、高専北側の建物群を見てきた(写真はすべてクリックすると大きくなります)。砲煩谷(ほこだに)22工場である。
第三火薬廠は弾薬の成型と保管を行っていたようであるが、この建物は砲炸薬整形工場とされる。第三火薬廠は発射薬ではなく炸薬や爆薬を専門としていた火薬廠で、この22工場では大和の砲弾も作られていたという。
構造は基本的にRCのようだ。備品・調度類は一切ない。こういう比較的大きな部屋と、
こういう区画された部分からなる。区画された部分は、まるで現在の堆肥化センターのような風情だが、木製の壁があったかもしれない。
というわけで、北側から数えて第1の谷の探検はこんなところ。次回は煉瓦構造物もぜひ見てみたい。
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コメント
本日、ここを見てきました。
引き込み線跡らしき真っ直ぐ続く道を進んでいくとすぐ分かりました。
意外と残りが良くて驚きましたが、やはり廃墟は気味が悪いですね。
ところで、山ろく公園内に火薬成型工場跡の建物が現存しているのを確認しました。
昔見たことがあり、まだ残ってるかなと探索しましたが、
ログハウス風に外観が改装されているとはいえ、
建物自体はそのままでした。
そばには、海軍時代の消火栓も残っています。
投稿: べーさん | 2009/05/05 12:54
山ろく公園の建物については、どこかのサイトでちらっと見て気にはなっているのですが、現地調査はまだです。あした、舞鶴に行くので見に行ってきます。
投稿: nagai | 2009/05/05 17:17