2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« -5.0℃ | トップページ | X-90 »

2009/01/25

三木市・稲美町の近代化遺産

練部屋分水工

Img_1292

所在地:兵庫県加古郡稲美町
竣工:昭和27年

淡河川・山田川疎水関連施設。現在も実用されているはずなんだけれど、いくらなんでも冬に来るなよということなんだろう。用水需要期にまた来たい。戦後の竣工で、狭義の近代化遺産ではない。

掌中橋

Img_1300

所在地:兵庫県加古郡稲美町
竣工:1914年

掌中橋は淡河川・山田川疏水の水路橋として、1914 年に完成した印南地区の歴史を物語るアーチ型の石+れんが橋で長さ5.3m、水路幅0.6m、高さ2.5m。れんがの大きさは実測値、224.6mm×108.0mm×59.9mm。これは、土工其ノ他工事示方書標準(1917)などに見られる224.2mm×109.1mm×60.6mmと断定してよさそうだ。つみ方は基本的にイギリス積み。

三木市上の丸庁舎

Img_1331

旧三木実家高等女学校校舎
竣工:1927年

おっとこれが、1927年かぁ。建具は横動き。しかし手前のモルタルの建物の両端の建具を見ると、不自然に幅が狭い。おそらく、もともとは縦動きの建具だったのだろう。ほかの窓も、手直しをうけてこうなったのではないだろうか。苦しい?

今回は、下調べ不足。


大きな地図で見る
A: 練部屋分水工
B: 掌中橋
C: 三木市上の丸庁舎

« -5.0℃ | トップページ | X-90 »

建築」カテゴリの記事

近代化遺産」カテゴリの記事

コメント

突然の書き込み失礼します。
‘天正’と‘フォーリーブス’で検索しておりましたらここにたどり着きました。
現在、フォーリーブスと天正遣欧使節をテーマにした四人の少年の話『二つのクローバー』(仮名・ケータイ小説ではありません)の構想を練っております。
完成したらネットにも公表したいと思ってます。

コメントありがとうございました。

フォーリーブス 天正とくればこちらの記事ですね。

千々石ミゲルの墓発見
http://egf.air-nifty.com/forest/2004/03/post.html

まだなら、ぜひお読みください。そういう感性の人がいるんだなぁと驚きました。楽しみにしています。完成しましたらぜひお知らせください。こちらでも宣伝させていただきます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三木市・稲美町の近代化遺産:

« -5.0℃ | トップページ | X-90 »

他のアカウント

葦浦史穂の本


最近のトラックバック

adsense