M-Txのドキュメントと嫌な事実
さて、実際のところは、M-Txを軸に使っていくのだけれど、こういうスクリプト系のシステムでは解説書がないと手も足も出ない。とりあえずは、
をとっかかりとして、M-Tx純正のドキュメント
Documentation:: Version 0.60, 31 March 2005., PDF
あたりをリファレンスにしようと思ったのだけれど、M-Txのドキュメントは、微妙にリファレンスとしては不十分で、リファレンスとしては1つ下のシステムであるPMXのチュートリアル
Illustrated and expanded PMX tutorials (PDF's)
に当たったほうがよいことがわかった。
このあたりのドキュメントを流し読みしていると、いやーな問題に気が付いた。PMXのチュートリアルの38ページに記号の一覧の図があるが、これを見ると、ダウンピッキングとアップピッキングのマークが見当たらない。
ううううううむ。マンドリンの楽譜作成にはこれは痛い。MEATAFONTでフォントを作って追加マクロを記述すればいいんだろうけれど、私のスキルでそれが可能だろうか。どこかで誰かが作っているかもしれない。ということで、若干、暗雲立ち込めながらも、M-Txはスタートするのであった。
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