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2009/05/28

MusiXTeXを始める

福知山マンドリンクラブに入っていることは前に書いたけれど、楽譜を扱う以上、なんとかパソコンで楽譜を扱いたいけれどソフトは何がいいだろうというところで悩んでいた。で、世界標準といううわさもあるFinaleの簡易版(体験版か?)のFinale notepadを1050円でダウンロード。「涙のカノン」という曲が総譜しかなかったのでパート譜を入力してみた。

まあ、よくできたソフトではあるが、リピートの1括弧とか手入力の必要があるし、どうもコーダなどのジャンプ系のマークをサポートしていないみたいだ。コーダができんとなるとやはりほかの手を考えるしかないか。

Finaleの正式版を買えばできるんだろうけれど、1万円くらいするし、さて。

実は、最初から頭の中にはTeXはあった。その昔、Windows3.1のころ使っていた。楽譜もできるということはうすうす知っていはいた。

しかし、いまさらTeXという感じもあったので、よさげなソフトを物色してFinale notepadを試してみたわけだ。しかし、Finale notepadで千円も投資したので実につまづいた感じ。

で、よし、ここはTeXを使ってみるのも面白かろうときのう決意。

夕べはTeXからpLaTeXというあたりのTeX本体をインストール。TeX Wikiで調べて阿部紀行さん作のkakuto3.exeを使うとあっさりと(といってもパソコンは3時間くらいがんばっていたみたいだけれど)インストールできた。サンプルのDVI化も成功。最近のTeXはPDF化もできる。これは、ちょっとびっくり。

さて、今朝はMusiXTeXのインストール。これも、TeX Wikiで調べて、MusiXTeX、PMX、M-Txをインストール。こちらは手作業でのインストールで、2時間くらいかかったけれど、なんとか「朝飯前」でインストール完了。サンプルのDVI化、PDF化も成功。


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