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2009/10/30

「耐震性が優れている家」が先に倒壊

木造3階建て住宅の耐震実験 強度「不十分」の家より「耐震性が優れている家」が先に倒壊

ま、剛性が高いと潰れたかそうでないかがはっきりするけれど、ゆるゆるの建物だと、潰れたかどうかがよくわからないというのがよく言われることだけれど、結局そういうことなんだろうなぁ。でも、なんで通常の1.8倍の揺れをかけたのかがよくわからんところではあるが。1.8倍だと結果即決だと思ったんだろうか。それが裏目に出たとしかおもえない。「裏目」というのも変だが。

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コメント

先日、とある講習でこれと似たような話を聞きました。
がちがちにかためるのは良くない。寺の釣鐘がいい例だと。
剛性をとるか、ねばりをとるか・・・
やりすぎもよくない。ということでしょうね。
通常の揺れであれば、耐震性がある方がよかったのかな?!
耐震問題、これからどうなっていくのでしょうね・・・

木造のめりこみによる粘りっていうのがけっこうすごいみたいですね。がちがちに固めると壊れるとそれでおわりだけれど、めりこみがあると(鐘堂のように)つぶれ始めてから壊れてしまうまでがけっこうしぶといみたいですね。

でも、この実験では、「弱い」ほうも土台は浮いていてそういう次元じゃないみたいですが。ああ、ひょっとすると土台が浮いた時点で免振になったのかもね。

長期優良木造3階建てが「想定通り」倒壊

強度不十分の家は10秒で「潰れた」というが、中の人のことを考えれば、倒壊しなかったということは圧死は免れたわけで、そういう意味では、潰れてしまった「耐震性が優れた家」はかなわない。あとの言い訳にしても考えさせられる実験ではある。実験計画に問題があったか?

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