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2009/11/23

舞鶴戦争遺跡探訪会(2009.11.22)

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とりあえずぎりぎり雨は降ってませんという天気ではあったが、倉梯山登山も敢行、午後は雨の中、第3火薬廠を回った。参加者は、午前、べーさん、横川さん、hiroさん、Iさん、私の5人、午後はIさんが抜けて、関本長三郎さんとFBWさんが加わり6名で回った。

倉梯山はとりあえず冒頭の建物が圧巻。なんとれんがサイズのコンクリートブロック造なのである。ブロックのサイズは219.3mm×105.8mm×55.6mmで厚めの山陽新型に相当する。浦入砲台のれんがの寸法219.6×105.0×58.4に大変近いことも気になる。LとWの寸法精度は高いが、Hにおいてはばらつきが見られた(54~58mm)。おそらくL×Wの枠にコンクリートを流し込んで作ったのであろう。→れんがの寸法表

屋根は失われているが、屋根組みは木造であったと思われる。

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れんがの構造物もあった。これは地下あるいは半地下の構造物。指揮所のようなものか。れんがのサイズは210.3×99.7×60.0でJIS。かなり大きさのそろった寸法精度の高いれんがである。寸法そのものもJISからのずれが大変小さい。これで、第2次世界大戦中の海軍れんが構造物のれんがの寸法はJISであるということに確信を持てた。ただ、上記のコンクリートブロックの寸法との違いが気になるところ。コンクリートブロックとれんがの寸法は統一されていなかったのだろう。コンクリートブロックというかコンクリートれんがのJISってあるのかな。→れんがの寸法表

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軍道は起点付近では幅員は優に5mはあり、舞鶴要塞砲台(陸軍)より広い。ただし、登るにつれて幅員は減少するような印象を得たが法面が崩壊してそういう印象になるのかも。

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発電所と思われる構造物。

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こういう掩蔽部や

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こういうプールがたくさん見られた。

倉梯山防空砲台は、一番下部にある発電所から最奥のれんが構造物まで500m以上あり、かなり広範囲に遺構が分布している。まだまだ、見つかっていない遺構もありそうだ。

午後の第3火薬廠は、Iさんが呼び出してくれた関本さんの解説で回った。私としては特に目新しいものもなく遺構についての記述は省略。過去のこのブログにおける第三火薬廠に関する記述はこちら。ただ、覆土式火薬庫で冬眠しているコウモリをキクガシラコウモリと同定できたことが収穫か(別項で記述)。

引っ張り出して、説明いただいた関本さんありがとうございました。


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コメント

こんにちは!
もうご存知かもしれませんが、
来週から舞鶴の赤レンガ倉庫で
貴重な海図の展示があります。
もしよかったらいらしてください。

■浮遊博物館~海へつながる物たちへ~■
会期:10月18日(土)~12月20日(日)
   午前10時から午後5時まで(入館は閉館の30分前まで)
   *毎週月曜日休館
会場:舞鶴赤れんが倉庫・7号倉庫
料金:無料

 ◎関連企画・特別展示
 「海図を愛でる」
日時:2009年12月4日(金) 9:00~17:00
会場:まいづる智恵蔵
入場:無料

情報ありがとうございます。

私は、舞鶴行きは次回12月23日予定ですので残念ながら見送りですね。また、よろしく。

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