2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« 北丹鉄道 旧公庄駅近くのれんが橋台 | トップページ | 舞鶴第三火薬廠 高専北側の蜜蝋関連施設 »

2010/05/05

舞鶴第三火薬廠 乾燥谷 25工場

Img_0957

乾燥谷には以前にも入ったことがあるが、今回はすべての遺構を見たのと、一つ南側の谷にも入ってみた。

Img_0921
乾燥場は地図のA, E, Hである。すべて同じ図面であると思われる。写真はH。

Img_0926
Hの内部。関本さんによるとボイラーで作ったスチームの熱で乾燥させていたらしい。配管などが残る。

Img_0965
乾燥場にはそれぞれ付帯する倉庫のような建物がある。地図のB, F, Iである。こちらも同じ図面と思われる。写真はB。

Img_0932
一番奥のIは水害でほぼ埋まっている。

Img_0937
Iの内部。かなり泥が入り込んでいるが、建物としては掘り出せば大丈夫な感じ。

Img_0951
乾燥場Aの近くには、この建物が。関本さんの本「住民の目線で記録した旧日本海軍第三火薬廠」の地図によると「爆薬乾燥置場」のように思えるが判然としない。(地図C)

Img_0954
内部の様子。右側に見える壁は仕切りではあるが閉じていない。壁の向こう側は冒頭の写真である。

Img_0914
乾燥谷の一つ南側の谷にも入ってみた。地図Jの地点で見つけた構造物。井戸なのかも知れない。これのもう少し小さなものが舞鶴の砲台には必ずある。

Img_0918
井戸の近くのプール。沈砂池の可能性もある。壁は直ではなく勾配が付いている。

Img_0911
最後に地図Kの地点で見つけた升。どうもこの谷は上水道関連の施設があったのではないかと考えている。


大きな地図で見る

« 北丹鉄道 旧公庄駅近くのれんが橋台 | トップページ | 舞鶴第三火薬廠 高専北側の蜜蝋関連施設 »

近代化遺産-第三火薬廠」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 舞鶴第三火薬廠 乾燥谷 25工場:

« 北丹鉄道 旧公庄駅近くのれんが橋台 | トップページ | 舞鶴第三火薬廠 高専北側の蜜蝋関連施設 »

他のアカウント

葦浦史穂の本


最近のトラックバック

adsense