新見市初日 中島ビル
本日から金曜日まで研修で岡山県新見市にいる。初めて来た街の街歩きは実に刺激的。写真のとおりの中島ビル(地図A)である。
スクラッチタイル貼り洋風建築である。どちらかと言えば見よう見まねで建てた「偽洋風」か。昭和初年ごろの建築と見た。
陸屋根のように見えるが、実際はちゃんとした屋根が付いている。
タイルは、模様というか柄が付いている。
西面のこの窓はとんでもなく和風。このあたりが「擬洋風」の香りがする。
おそらく当初から中島ビルでいまも中島事務所というところが使っていて所有に変遷のない本当に長く使われている建物である。洋風建築として、さりげなく美しい建物である。
2011.8.16加筆。 いろいろと調べてみるとこの建物は旧上市郵便局の建物で、1928年着工、1931年竣工で、1958年まで郵便局として使わていたらしい。当時を物語るのはこの部分。![]()
これが何なのかはよくわからんが、確かに郵便マークが入っている。
あの2階の「和風」窓だが、写真で見ただけだが、新見市哲西町の旧矢神郵便局舎の2階窓(正面)と全く同じ意匠である。これは、必ずしも和風ではないのか。
上市郵便局舎は1958年に移転、その後、扶桑相互銀行、高梁川総合開発事務所、荒谷建設コンサルタント新見事務所をへて、現在の中島事務所。
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