新見市 城山公園
岡山県新見市の城山公園は豊岡市でいえば神武山公園のようなところである。この城山公園について何より気になっていたのは田山花袋の「蒲団碑」なるものがあることである。このブログでおよそ文学作品に触れたことがあるといえば、この田山花袋の「蒲団」くらいのものであろうが(->こちら)、その「蒲団」の碑がなぜ新見市にあるのか。
それは、碑に引用された「蒲団」の本文を見ればわかる。主人公宅に下宿する女の子の出身地が新見という設定のようだ。そういえば、岡山県という記憶はあるが新見だったのか。なんというか、奇遇である。
城山公園のモニュメントその2はこちら。これもまた、ずいぶんインパクトのある作品である。「鬼だらけの里新見」。新見には鬼絡みの伝説が多数あることから、一時、このキャッチフレーズで行こうしていた時期があったようだ。ネットを見ると、例の佐々奈美精肉店の向かいあたりに「鬼だらけの里新見」の文字が入った電話ボックスがあるようだ。きょう、また佐々奈美精肉店のコロッケを昼食に食べたのだが、そのときに、この電話ボックスは目に入っていたが近寄って眺めはしなかった。悔やんでも悔やみ切れないところだ。 境港の「水木しげるロード」の二番煎じの香りもしないでもない。
お次は水道施設。水道施設があるのも、豊岡の神武山公園との共通点である。写真は、貯水槽の擁壁。ちなみに、神武山の貯水槽は現在は使用されておらず、撤去が検討されているらしい。
そして、最後は、4等三角点。これは、事前調査済み。しかし、まさか4等三角点の分際で蓋付きとは。
ついでに基準点絡みを2点。
これは、道路工事の工事銘板。たつの市で幾つかこのようなものを見たことがあるが、但馬では見たことがない。新見市で発見。
ピントが甘くて申し訳ないが、新見市の高梁川の川岸で見つけた基準点。川岸なので河川距離標と思われるが、河川距離標お約束の乳首状ではなくプラスマークである。文字は全く読めない。
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