第三火薬廠卒業(?)
息子が3月、高専卒業である。息子が高専を卒業すると、用事があって舞鶴に行くことはなくなる。用事がなくても舞鶴に行くだろうと思われるかもしれないが、用事がなくて、なおかつ、人を案内することもなく、自分一人で自分のためだけに舞鶴に行くことなど、実はほとんどない。2010年5月5日、同年6月6日の2回だけである。
従って、息子が高専を卒業してしまうと、舞鶴に行く機会はちょっとだけ減るかもしれない。というわけで、わたしも、用事があって舞鶴に行くついでに第三火薬廠を見るのもこれで終わりということで、息子退寮(撤収)のきょう、最後に気になっているところを見てきた。
気になっているところとは、この空中写真中央の建物。
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GoogleMapにこんなにはっきり写っているのだから何かはあるはず。何があるのか。
回りこむと、こんな感じ。木造モルタルのそんなに古い建物ではない。昭和40年代か。
風呂、トイレは共同、つまり寮みたいな建物。昔の高専の寮か。ただ、高専の敷地外でもあるし、寮として使っていたことはないと初期の高専卒業生の方から情報も頂いた。じゃ、アパートか。周辺の草刈りは定期的に行われているようだし、施錠も完全。誰かが管理している感じではある。
気を取り直して、覆土式火薬庫へ(地図B)。ここは、年中安定してコウモリの見られるところ。本日は、上の写真のテングコウモリ モモジロコウモリ1とキクガシラコウモリ4を確認した。舞鶴でテングコウモリ モモジロコウモリは初記録かも。
本件、「舞鶴の守りたい自然プロジェクト」の「舞鶴の「地域の宝物」ギャラリー」動物編Vol.14に掲載していただいています。素早い対応ありがとうございます。
そして、ポストモダン(笑)の秤量場(地図D)。ここは植物に覆われてなかなかいい写真が撮れていないのだけれど、さすがに2月。わりと形のよく分かる写真が撮れた。
別アングル。この2枚の写真で、どういう形の建物なのかお分かりいただけるのではと思う。わからんか(笑)
というわけで、これで、第三火薬廠も思い残すことなし、かな。
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