舞鶴市でアカイカタケを発見
京都府舞鶴市堂奥において、2013年7月16日、アカイカタケを発見した。
京都府レッドデータブックによると、京都府下におけるアカイカタケの発見例は、1935年に京都市左京区鞍馬山中で初めて発見されたあと(この発見は本種の日本での初めての発見とされる)、1999年鞍馬山中、2003年7月26日京都府長老ヶ岳周辺(和知町)、2007年7月19日京都市左京区静市市原町で発見されている。
となると、舞鶴市での発見は京都府下での4例目の産地の発見ということになりそうだ。私は、このキノコの名前すら知らなかったが、なんとなくレアっぽい雰囲気を感じて写真を撮った。Facebookでこの写真を掲載したところ、維田浩之氏からアカイカタケであることをご教示いただいた。
ま、いずれにせよ、かなりレア物であることは間違いなさそうだ。とりあえず、まいづる環境市民会議生物多様性プロジェクトチームには報告済み。
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