2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

« What's New | トップページ | ついに神美鉱山探訪会します »

2013/10/20

舞鶴戦争遺跡探訪会(2013.10.19)

Img_0843

天気が心配されたものの、結局、割りといい天気。当初予定されていた美山町の建築士さんが欠席となったものの、上田さんがお子様連れで参加され、参加者はこんな感じ。

Img_0868cr2

外国人の方が2名参加され、いつもとえらく雰囲気と違う探訪会となった。

ただし、コースはことし4月とほぼ同じ。第三火薬廠と葦谷砲台。

Img_0863cr2

今回、あらたに気づいたのは(既に気がついていたと思うがブログに書くのは初めて)、葦谷砲台の貯水槽。これは、テーパーのかかり具合とか、吉坂本堡塁とほぼ同じ仕様。

Img_2434
これが、吉坂の貯水槽。2011年5月22日撮影。

私としては何回も行っているところなので、新知見はこんなところ。

Img_0836cr2
上田カメラマン、2人の子どもを外国人に任せて、撮影に没頭するの図(笑)。

あとは、いきもの編。

1149323_246157082203330_973699028_o
(北垣和也撮影)

ニホンザル

ニホンザルは、2011年11月12日の観光協会の探訪会(この時に葦浦史穂と知り合う)のときにも松尾寺駅裏で見られた。今回は、吉野トンネル南口付近(舞鶴市安岡)にて。なかなか逃げない人馴れしているサル群である。

886719_246157548869950_336135233_o
(北垣和也撮影)

ツキノワグマ

ことし9月の台風18号時の大雨で、第三火薬廠内の遺構も場所によっては新たに泥が堆積している。これは乾燥場内部の新しい泥についた足跡。大きな足跡はツキノワグマであろうか。イタチ類かアライグマと思われる足跡。ノネズミの足跡も見られる。

Img_0852cr

モモジロコウモリ? ユビナガコウモリ(2013.12.22 浦野信孝氏の指摘により訂正させていただきます。)

第三火薬廠の二重倉庫にて。ここでは1度モモジロコウモリを見ている。今回で2回目かもとなる。

Img_0855cr2

コキクガシラコウモリ

ピントがあっていないが、前腕長が一見して60mmよりはるかに短くコキクガシラコウモリと考えられる。舞鶴市で初見。私としても初コキクガシラコウモリ。

Img_0864

キクガシラコウモリ

葦谷砲台にて。この日、北垣和也は47頭を数えた。越冬場所と考えられる。

20131019_150527
(Photo: Orrin Heath)

この日、上田さんちのお子様2名は、コウモリ大好きになったみたい。なかなか身近でコウモリを見る機会はないので、こういうコウモリの観察会は重要なのかもしれない。特に、写真のモモジロとコキクガシラは10cmくらいの至近で観察できたのもよかったのかも。二重倉庫の真っ暗な回廊は、子どもたちにとって楽しい場所だったに違いない。

Orrinのアルバム


A: ミニストップ東舞鶴鹿原店
B: 舞鶴高専駐車場
C: 第三火薬廠
D: 火力発電所駐車スペース
E: 葦谷砲台



« What's New | トップページ | ついに神美鉱山探訪会します »

近代化遺産-第三火薬廠」カテゴリの記事

近代化遺産-舞鶴要塞」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 舞鶴戦争遺跡探訪会(2013.10.19):

« What's New | トップページ | ついに神美鉱山探訪会します »

他のアカウント

葦浦史穂の本


最近のトラックバック

adsense