舞鶴市 金岬砲台
今年最初のイベントは、舞鶴市 金岬砲台(地図A)。僕は、もう何度も行っているけれど、まだまだ初めての人ばかり僕以外に9人も参加。2014年3月22日に実施したが、この前の20日21日というのは大荒れで天気が心配されたが、見事に回復して、いい天気の中実施できた。
この日は、コウモリも確認できず、新たな知見はないと思ったけれど、ふとコンクリートの破片を見ると、
骨材が砕石ではない。
以前から、「金岬の軍道の路盤工の石は砕石ではなく砂利(玉石)で特別な仕上げである」という意見があったが、僕は昔は砕石はそもそもほとんど存在せず、何でもかんでも砂利だったと考えていた。ここで、コンクリートの骨材が砂利であるのであるから、やはり、軍道の仕上げも特別なものではなく、当時は何でもかんでも砂利を使っていたということの証左になりそうである。
このあと、槇山(地図D)を回ってこの日は解散。
A: 金岬砲台, B: 崩壊地, C: 分岐点, D: 槇山砲台
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