但馬ブルーグラス会練習
2016-02-21 @小坂地区公民館(豊岡市出石町福居)
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2016-02-21 @小坂地区公民館(豊岡市出石町福居)
what happened to it after that??
「熊ゎ、自分の身を守るために襲うわけだし、私ゎ目撃しても通報しないし、襲われても仕方ない覚悟で山に遊びに行ってるょo」
おお、さすがはYuumi先生。いうことが違う。なかなか言えんよなぁ。ちなみに、僕のお仕事はそっち系です。
ま、僕もそういう覚悟でコウモリ見に穴に入ってる。
うわ、オーブントースターは英語でtoaster ovenなんや。こんなことYuumi先生がおらんかったら知らんまま死んでたな(笑)
で、買って来たオーブントースターの箱でくつろぐ猫の図。ええ味です。
昨秋、コウモリの捕獲許可をもらって冬場のコウモリ調査に力を入れてきたが、既知の穴にまだ1個行っていない場所があって気になったので行ってきた。兵庫県豊岡市出石町奥山の茗荷谷坑道である。
雪はないとは思っていなかったが、奥山に行くとかなりあり倒木もあったことから、結局、奥山集落から歩き。行きは片道2時間近くかかった。写真は、途中の茗荷谷廃村。
キクガシラコウモリ2頭。いずれも♀。標識装着。プライヤキリバも数頭。多くは期待していなかったので予定通りの成果。とりあえず、これで既知の穴やら情報のある穴は全部回った。小代の情報もあるが、さすがに小代は春にならないと無理だろう。ということで、今冬の穴調査はひとまず修了。
約1ヶ月前の1月10日に沖浦鉱山跡で約300頭の冬眠中のコキクガシラコウモリを発見したことはここにも書いたが、疲れていたことと300頭ものコウモリを一度に見たことは初めてだったこともあって、気力的に標識付けをパスしてきた。後継者育成の意味も込めて、月曜定休のコウノトリ文化館職員2名と再訪し、標識付け等行ってきた。
前回と違い普通にドック横から近畿自然歩道を登る。近畿自然歩道といえばかなりしっかりしたハイキングコースと思われるだろうが、なかなかどうして難易度の高いトレイルである。
いわゆるお太子さんコースと重複しているところもあって石仏も数基見られる。なぜか、石仏近くにれんががあり、大阪窯業の刻印(前回とは別物)。
約30分で沖浦鉱山の坑道到着。約300のコキクガシラコウモリが越冬していることは確認済み。手の届かないところにキクガシラコウモリと見られるものが1頭。このあたり目が多いからの発見だろう。
手持ちのコウモリ標識のSサイズが29個しかなかったので29個体を捕獲して測定、標識装着。
この平地は台場跡かもなどと勝手なことを言っていたが、Facebook上でここが台場後であることを教示していただいた。
例によって、柴山港灯台まで足を伸ばす。
帰りがけに坑道周辺の探索。びん、碍子などを見つけるが年代特定できず。
下山して、名水沖水などを見て、まちなか探索しながらドックへ戻りドックのインクラインの軌間測定(1550mm)して外業修了。2月上旬としては異常なほど天気の良い日だった。
今回は、まあ、どーでも良さそうな記事だぞと、読んでいると。
worcestershire sauceってなんかめんどくさそうなソースが出てきたぞって、あ、そういうことか。
で、ソースたこ焼きって(お好み焼きソース的なソースではなく)ウスターソース味のたこ焼きって言うことか。
まだまだ修行が足りませんっていうか、おじさん、世の中舐めてましたレベルやな(笑)
yuumi先生、地味にすごいです。
佛性寺鉱山は「福知山の自然遺産」に位置が図示されていて(冒頭の図)それによると、標高500m程度の山の上にあって、国土地理院の地図では道はない。ちょっとした登山になるなと思いながら現地調査に臨んだ。
GoogleMapsの空中写真をみると青少年センター近くから作業路が近くまで上がっていそうである。しかし、現地では、この作業路の取っ付き(府道に面したところ)に立入禁止の表示と厳重なバリケードが。「立入禁止」なので、歩いて入るのも憚られたので、如来院の奥の砂防堰堤下に駐車してここから歩いて登ることとした。
歩き始めてすぐ古いビール瓶を見つけた。大日本麦酒のびんだったがDAINIPPON BREWERY CO. LTD.表示のものは初見。今まで見たのはすべてDAINIPPON BEER。
底のマークは例によって星マーク。割れてはいるもののたいへんに美しいびんである。
ミツマタは、もうすぐにでも咲きそうな感じ。
南側の尾根に出て、旧公団の作業路に出た。少しではあるが作業路を歩く。
旧公団(現;森林総合研究所)の看板。赤丸が現在地。この看板のところで作業路から離れて、左側の歩道に入っていく。
木製のなんかの遺構2個。ボルトが見えるのでなんかの遺構なんだろうけど、鉱業系とは限らず林業系かも知れない。穴発見。「福知山の自然遺産」の地図よりかなり東側。坑口は狭いがかろうじて入れる。中は広いが奥行きは10m程度。コウモリは居らず。
穴の位置は、赤矢印のあたり。崩壊地の上になる。
「福知山の自然遺産」で三角マークで図示されたあたりに行ってみたが、穴は見当たらず。で、赤矢印で決まりかなと。
カンアオイみっけ。なぜか気になるカンアオイw
ということで、公団作業路で下山。ヘヤピンのところで作業路から離れて左側へ降りて無事堰堤に戻れた。
府内で唯一の輝水鉛鉱の鉱山で、六角柱状の美しい結晶が昭和8年に発見された。モリブデンの鉱石である。モリブデンは銀白色の金属で、合金材料、耐熱材料、電子機器材料などに利用される。また、兵器生産に欠かせない特殊鋼の原料として戦争中の重要資源であったが、昭和20年、終戦とともに閉山した。母岩の粘板岩が、花こう岩の貫入により熱の影響を受けてできた数cmの石英脈が周辺に見られる。輝水鉛鉱の他に黄銅鉱・黄鉄鉱・磁硫鉄鉱なども産したが、現在は坑道入り口が残るのみ。(「福知山の自然遺産」より)
厳重に守られた坑口の写真は見たことがあっておそらく施錠されているのだと思いながらもダメ元で来てみたが施錠はされておらず立入禁止の表示もなかったので入れさせてもらった。
坑道は15mくらいの短いもの。坑木で固められた坑道は坑木がバキッといけばおしまい感満載でスリリング。あと何年持つかなあ。
コウモリはおらず。坑木の濡れた感が嫌いなのか、入り口の隙間が狭すぎるのか。プライヤキリバもおらず。
富国鉱山は、明治20年代が最盛期で今は廃坑になっている。国内でも数少ない金属元素ビスマスを含む自然蒼鉛などの鉱石や、その他、黄鉄鉱なども見られる。中生代三畳紀の頁岩・砂岩の中にできた鉱床。(「福知山の自然遺産」による)
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