沖浦鉱山跡再訪
約1ヶ月前の1月10日に沖浦鉱山跡で約300頭の冬眠中のコキクガシラコウモリを発見したことはここにも書いたが、疲れていたことと300頭ものコウモリを一度に見たことは初めてだったこともあって、気力的に標識付けをパスしてきた。後継者育成の意味も込めて、月曜定休のコウノトリ文化館職員2名と再訪し、標識付け等行ってきた。
前回と違い普通にドック横から近畿自然歩道を登る。近畿自然歩道といえばかなりしっかりしたハイキングコースと思われるだろうが、なかなかどうして難易度の高いトレイルである。
いわゆるお太子さんコースと重複しているところもあって石仏も数基見られる。なぜか、石仏近くにれんががあり、大阪窯業の刻印(前回とは別物)。
約30分で沖浦鉱山の坑道到着。約300のコキクガシラコウモリが越冬していることは確認済み。手の届かないところにキクガシラコウモリと見られるものが1頭。このあたり目が多いからの発見だろう。
手持ちのコウモリ標識のSサイズが29個しかなかったので29個体を捕獲して測定、標識装着。
この平地は台場跡かもなどと勝手なことを言っていたが、Facebook上でここが台場後であることを教示していただいた。
例によって、柴山港灯台まで足を伸ばす。
帰りがけに坑道周辺の探索。びん、碍子などを見つけるが年代特定できず。
下山して、名水沖水などを見て、まちなか探索しながらドックへ戻りドックのインクラインの軌間測定(1550mm)して外業修了。2月上旬としては異常なほど天気の良い日だった。
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