舞鶴海自関連施設
1947年撮影の舞鶴某所の空中写真。なにかとてつもなく大きな土工が行われているように見える。巨大な擁壁が作られているようにも見える。
同じ場所のグーグル写真。土工は完了していて、一番奥になにか建物が見える。おそらく戦争中に工事が始められて、戦後も工事が続けられたということのようだ。となると、海軍〜海自という流れなのか。あるいは、単に海軍の残土処理場で戦後民間が継続して使っていただけかも知れない。
というわけで、行ってみた。予想通り立入禁止の措置が。「舞鶴警備隊司令」とあるから、やはり海自関連施設だ。
立入禁止は予想できた。で、立入禁止の場合は南東側の山に上がって遠望してみようと。
遠望。コンクリートの大きな法面がみえる。手前あたりは、少し前まで病院があったようであるが、きれいに片付けられて痕跡は何もない。
ニホンヒキガエル(おそらくアズマヒキガエル)が。トノサマガエルはともかく、ヒキガエルはプールから出れるのか?
遠望できた「残土処理場」。グラウンドのように平らだ。演習場?
最奥分の建物遠望。新しいようなそうでもないような。ま、古いものではなさそう。
これは、もう病院敷地近くのプール。病院関連施設かも。ただ、こういう縁に傾斜が付いているプールも第三火薬廠にあったような気も。
というわけで、とりあえず見てきた。
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これは、射撃場ですね!
法面の写真でわかりました!
投稿: ふくださん | 2017/01/21 19:47
あ、どもです。ふくださんってたぶんあの福田さんやな(笑)
投稿: 永井 | 2017/01/21 21:33