看板建築とは、藤森照信先生が言い出したもので、「たいてい木造の2階建て屋根裏部屋付きで、店の前面を衝立でもおっ付けたようにノッペリと立て板状に作り、その立て板に金属板を貼ったり色モルタルを塗ったりして、色んな飾りを作り出している」ものと定義(?)されています。詳細は、ちくま文庫「建築探偵の冒険」などを見ていただくとして、これが、若干定義から外れるものの、豊岡市でもいくらか見られます。
豊岡の看板建築の中で、格調の高さではこの鈴木自転車店が一番だと思います。このこった作りの装飾はただものではない。
何かの看板をはずしたあとがありますが、もともとは何屋さんだったのでしょうか。もともと自転車屋さんとは考えにくい。アーケードの上下が別世界のようなところが面白いと思います。
この写真を撮った直後に改修され、外見は残っているもののかなり「きれい」になってしまいました。